日韓通貨スワップ再開か?
日本と韓国の財務当局は27日、通貨下落などの緊急時にドルなどを融通し合う
「通貨スワップ協定」の再締結に向け議論を始めることで合意した。
日韓関係の悪化を受け、協定は2015年2月に打ち切りになっていた。
協定が復活すれば、両国の関係改善を表すことになる。
(朝日新聞デジタル 8月27日(土)18時32分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160827-00000053-asahi-pol
もちろんはっきりとしたことは分かりません。
しかしながら、この問題が昨年の日韓合意の延長線上に
あることは明らかだと思います。
韓国は、挺対協など北朝鮮系の組織に大きな影響を
受けています。
金大中や盧武鉉など北朝鮮の傀儡政権に
韓国が乗っ取られたこともありました。
そうした韓国が、中国に傾倒していくのに業を煮やし、
米国が何とか日米の側に韓国をとどめようとしたのが
昨年の日韓合意だったのでしょう。
韓国は、米国と中国の間で揺れ動いています。
そして、今年の8月にはS&Pが韓国の格付けを過去最高のAAに
引き上げるという、米国のサインとも思える動きもありました。
韓国が米国に付くのか、それとも中国に付くのか?
その答えが日韓通貨スワップ再開のゆくえを
左右するのだろうと想像します。
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