反トランプ・キャンペーン
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は15日、共和党大統領候補の
トランプ氏について「満足のいくキャンペーンをできていない」とし、
物議を醸し続ける同氏に撤退を迫る社説を掲載した。
WSJは保守的な論調で知られるが、トランプ氏を極めて強い表現で批判した。
社説では「トランプ氏の行動を(9月5日の)レイバーデーまでに変えられなければ、
共和党は諦めて指名を取り消すほかない」とした。
さらにトランプ氏に対して、「他の人々を責めるのをやめ、
大統領になりたい者らしく振る舞うかどうかを決める必要がある。
でなければ指名を(副大統領候補の)マイク・ペンス氏に譲るべきだ」とした。
(朝日新聞デジタル 8月16日(火)23時45分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160816-00000103-asahi-int&pos=3
キングメーカーたちの反トランプ・キャンペーンが
活発化しているようだ。
トランプ氏がキングメーカーたちとの取り引きに
応じなかった、ということだろうか?
市場原理主義・新自由主義的傾向が強いWSJが
アメリカ第一主義を掲げるトランプ氏を叩いている。
21世紀において、公平公正なメディアなどあり得ない。
安倍総理を叩き続ける反日メディア同様、
ウォール街の名を冠した1%側に与する経済紙が
トランプにNOを突きつけているのだ。
最近は、トランプ氏の言ったことに対する揚げ足取りが
メディアで盛んに行なわれている。
これに米世論がどのように動いていくかが興味深い。
僕がこの記事を読んで興味を持ったのは、WSJがトランプ氏に対し、
「大統領になりたい者らしく振る舞うかどうかを決める必要がある」
と言っているところ。
「大統領になりたいものらしく振る舞う」というのは
「キングメーカーたちの言うことを聞く」というのと
同義のように聞こえるのである。
「お前の言うことはもっともだ」と思われた方は、
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