世界王者と互角に戦った水谷隼
5-11
5-11
5-11
3セット獲られた時は、福原愛と李暁霞の試合を思い出した。
世界王者の馬龍には、一分の隙もないように思われた。
しかしながら、ここから水谷隼は
局面を大きく転換させる。
より攻撃的に、強く、きわどいコースへボールを繰り出し、
馬龍を追い詰め、2セットを連取する。
11-7
12-10
馬龍は明らかに動揺していた。
この時点で試合の形勢は、
ほぼ互角だったのではないか?
しかしながら、ここで勝利の女神は
馬龍に味方する。
運命の第6セット。
序盤に水谷のミスが続き、
馬龍がポイントを重ねる。
焦っていた馬龍が落ち着きを取り戻す。
後半、多少追い詰めるが
5-11でセットを落とし、
2対4での敗戦となった。
試合を通してみれば、力は互角だったとも見える。
しかしながら水谷も話していた通り、
前半に調子が出なかった。
馬龍は自信満々で、全くミスをしなかった。
前半から馬龍のミスを誘うような
積極的な攻撃に出ていれば、とも思うが、
試合に「もしも」はない。
馬龍は決勝でも、同じ中国の張継科を圧倒。
1セットも許さず4-0で勝利した。
水谷も3位決定戦で、ウラジーミル・サムソノフを
4-1で下し、日本人初のメダルを獲得。
できるなら、団体戦でもう一度
水谷vs馬龍の勝負を見てみたい。
水谷が世界王者と互角であることを
証明してもらいたい。
「お前の言うことはもっともだ」と思われた方は、
緑色の人気ブログランキングを押してやってください。
« 日本のスポーツ選手は大丈夫か | トップページ | 逃げ回る絶対王者 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 女性用風呂に侵入した男起訴(2023.12.05)
- 海外バラマキあほメガネ(2023.12.04)
- 入国制限が必要では? (2023.11.30)
- 24時間テレビ寄付金を着服(2023.11.29)
- 梅毒感染者過去最多更新(2023.11.28)
コメント