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2016年8月12日 (金)

世界王者と互角に戦った水谷隼

5-11
5-11
5-11

3セット獲られた時は、福原愛と李暁霞の試合を思い出した。

世界王者の馬龍には、一分の隙もないように思われた。

しかしながら、ここから水谷隼は
局面を大きく転換させる。

より攻撃的に、強く、きわどいコースへボールを繰り出し、
馬龍を追い詰め、2セットを連取する。

11-7
12-10

馬龍は明らかに動揺していた。

この時点で試合の形勢は、
ほぼ互角だったのではないか?

しかしながら、ここで勝利の女神は
馬龍に味方する。

運命の第6セット。

序盤に水谷のミスが続き、
馬龍がポイントを重ねる。

焦っていた馬龍が落ち着きを取り戻す。

後半、多少追い詰めるが
5-11でセットを落とし、
2対4での敗戦となった。

試合を通してみれば、力は互角だったとも見える。

しかしながら水谷も話していた通り、
前半に調子が出なかった。

馬龍は自信満々で、全くミスをしなかった。

前半から馬龍のミスを誘うような
積極的な攻撃に出ていれば、とも思うが、
試合に「もしも」はない。

馬龍は決勝でも、同じ中国の張継科を圧倒。
1セットも許さず4-0で勝利した。

水谷も3位決定戦で、ウラジーミル・サムソノフを
4-1で下し、日本人初のメダルを獲得。

できるなら、団体戦でもう一度
水谷vs馬龍の勝負を見てみたい。

水谷が世界王者と互角であることを
証明してもらいたい。


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