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2016年9月22日 (木)

豊洲移転問題の迷宮


話がこじれにこじれている豊洲移転問題には、
いくつもの論点がある。

そもそも築地から豊洲に移転する
必要があったのかどうか?

豊洲が食品を扱うのに適さない場所で
あるのかどうか?

築地から豊洲への移転には、
大きな利権の存在が想像されるが、
豊洲への移転を取り止めることで
新たな利権が発生するのではないか?

都市計画という大きな構想の中での話であり、
複雑かつ専門的な知識を要する問題なので、
僕のような門外漢には最適解を提示しようもないが、
話の進展の中でいくつか疑問に思うことがある。

まず、豊洲は基本的に食品を扱うに
適さない場所であるのかという点。

最近、豊洲の地下に溜まった水から
さまざまな有害物質が検出されたという話題が
次々に報道されているが、
「環境基準値以下」の猛毒のヒ素が検出された
ということに何の問題があるのだろう。

これは福島原発事故における放射線量の安全基準が
過剰に厳しいものであったため、原発事故の影響を受けていない
山形県産の椎茸が出荷停止になるという
笑い話のような話と似ている。

猛毒のヒ素であっても「環境基準値以下」なら
本来何の問題もないはずである。

おそらく食品を扱う他のさまざまな場所でも、
微量のヒ素が検出されることはあるだろう。

そうした本来は何の問題もないことを
ことさら大問題であるかのように騒ぎ立てることで、
話はどんどん混乱し、こじれていく。

鉛だ、シアンだ、六価クロムだ、ベンゼンだと、
さまざまな有害物質の検出が報じられるが、
問題はそれが「国の環境基準」を超えているか
どうかなのだ。

そもそもそうした有害物質が「国の環境基準」を
遙かに超えていた豊洲に、築地市場を移転させるという
判断をしたこと自体、それを専門家が下した判断で
あるにせよ疑問にも思う。

「盛り土」も問題になっているが、
土を盛ったくらいでそうした有害物質の滲出が
防げるものなのだろうか?

元々が埋め立て地の豊洲で、震度6程度の地震が発生すれば
液状化現象が起こる可能性が高いし、地下に有害物質があれば
それは確実に滲み出してくるだろう。

問題は「盛り土」ではなく、そうした有害物質を含んだ土壌が、
国の安全基準に沿うような形で除去されたかどうか
ではないだろうか?

専門家やマスコミが何を語ろうと、
僕たちはほとんど信じられなくなってしまっている。

何を語るか、ではなく、誰が語ったかが
これからは問題になるのだろう。

信頼していた石原都知事ですらが、
最近は無責任な話に終始しているので、
誰が語ったかと言うことさえも、
確信に足る情報にはなり得ないけれど…。

とりあえずは小池都知事の判断を
待ちたいと思います。


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コメント

>何を語るか、ではなく、誰が語ったかが

同感です。雑音が多すぎますね。

コメントありがとうございます。共産党都議とかマスコミの言うことは嘘が多くて、問題の本質からどんどん離れていくような気がします。

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