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2016年10月28日 (金)

「生前退位」から「譲位」へ


産経新聞は、天皇陛下が天皇の位を譲る意向を示されている問題を報じる際、
今後は「生前退位」という言葉を使わず、原則として「譲位」とします。
「生前退位」は、陛下のご意向が伝えられて以降、本紙を含め
マスコミ各社で使われてきました。耳慣れない言葉でもあり、
違和感を覚えた方も多いのではないでしょうか。
この言葉は、過去に国会での質問で使われている例があり
(昭和59年、参議院内閣委員会)、いわゆる「造語」ではありません。
「生前退位」が用語として広まったのは、次のような理由があると思います。
まず「生前」が付くことで、すぐに陛下が天皇の地位を譲られる
わけではないのが一目で分かること。さらに、現在は皇位継承が
「天皇が崩じたとき」のみに限られていることを浮き彫りにした面もあります。
しかし「生前」という言葉は、20日、皇后さまがお誕生日にあたり
「大きな衝撃をうけた」と文書で述べられたように、「生前の姿」などと
「死後」や「死」とセットで用いられることが多いのも確かです。
現在、皇室は皇位継承者たる皇太子さまがおられ、陛下も「譲位」の言葉を使い、
決意を関係者に伝えられたと報じられています。
有識者会議での議論も本格的に始まり、「生前退位」という用語を使わなくても、
十分にその意味するところが分かる環境になったといえます。
「生前退位」は過渡的な役割を終え、「譲位」こそ、
今後の説明に適した言葉だと考えます。(校閲部長 時田昌)
(産経ニュース 2016.10.28 06:47)
http://www.sankei.com/life/news/161028/lif1610280010-n1.html

10月24日のエントリー『「生前退位」やめぬマスコミ』で取り上げたことが、
ようやく産経新聞において改善されることになるようだ。

これまで「生前退位」という言葉を使ってきた理由が今ひとつ
わかりにくいが、マスコミの中でいち早く「譲位」という正しい表現に
切り替えると表明したことは認められるだろう。

やはり皇后陛下のお言葉が影響したのだと思われる。

読者からの抗議の声も大きかったのでは
ないだろうか?

さて、今後、他のマスコミがどのような表現を
使うかが興味深い。

「生前退位」という不敬な言葉を使い続けるのか、
産経に倣って「譲位」に切り替えるのか?

「朝日新聞」と「NHK」の報道に注目したい。


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