フォト

おすすめ本

« 糸魚川視察「こんな日程」と蓮舫 | トップページ | 2016年 »

2016年12月30日 (金)

慶大生の陵辱事件逮捕まだ?


寄ってたかって女子学生(当時18)を陵辱したとされる
慶大広告学研究会(解散)の学生3人は
11月に無期停学の処分を受けている。
9月2日の“事件”から3カ月あまり、神奈川県葉山町にある
現場の合宿施設を見に行った。
(中略)
「本人はまだショックを受けていて、加害学生らには
罪を償ってほしいと言っています。
男子学生の一部は『彼女とはセフレ』『同意の上』などと
話しているようですが、酩酊状態にされ、
動画を撮られることに同意するわけがありません。
今は捜査の進展を見守るしかありません」
(2016年12月30日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL)
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12136-367489/

今年は類似の事件が多くあったが、
なぜこの慶大生の事件だけ逮捕されないのだろう?

千葉大医学部や東京大学の強制猥褻事件は
逮捕・起訴されたと思うのだが、
慶応大学では何が問題となっているのか?

「テキーラを飲まされて酩酊状態にされ、
最後は小便までかけられて屋外に放置された」
というのが被害女性の訴えだが、
加害学生は反論しているという。
http://news.livedoor.com/article/detail/12191002/

「LINEで呼び出したと言われているが、
来たいと言い出したのは彼女」
「テキーラは余り物でわざわざ用意したわけではない」
「強姦や尿をかけたなどは絶対にない」

どちらも否定していない事実としては、
未成年者に飲酒をさせた、
彼女ひとりに二人の男がセックスをした、
それを携帯で撮影した、
ということになるだろうか?

僕が不思議に思うのは、
加害学生が自分たちに非がないことを説明するために、
撮影した動画を大学に提出していることだ。

これは加害学生に罪の意識がまったくない
ことを示している。

女性を酔わせて複数の男がセックスすることを
普通のことと思っているのか、
それとも加害者が主張するように「合意の上」
であったのか、いずれにしても時間が経てば
証拠が見つかるものでもないだろう。

警察は罪に問うことが難しいと
判断しているのかも知れない。

もし、そうだとすれば、未成年者に飲酒させただけで
無期停学という大学の処分は厳しすぎるだろう。

この事件、何かおかしいですね。


「お前の言うことはもっともだ」と思われた方は、
緑色の人気ブログランキングを押してやってください。

« 糸魚川視察「こんな日程」と蓮舫 | トップページ | 2016年 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 慶大生の陵辱事件逮捕まだ?:

« 糸魚川視察「こんな日程」と蓮舫 | トップページ | 2016年 »