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2017年1月19日 (木)

虎の尾を踏んだ東芝

東芝が米国のウェスチングハウスを高額で買収したとき、
著名な外交評論家が「東芝は二束三文でウェスチングハウスを
手放すことになる」と話したのを耳にしたような気がするが、
現在の東芝の苦境はそこから始まっている。

三菱の国産旅客機MRJの納入遅延といった問題も
根っこは同じなのではないか?

これらはいずれも、中華風に言うと、米国の核心的利益を
犯すものだったのだと思う。

根拠として示せるようなものは何もないので、
僕の夢想だと考えてもらっていいが、
ソニーの没落も、創業メンバーであった盛田昭夫氏が、
石原慎太郎氏との共著で『「NO」と言える日本』を
出したことによるものではないだろうか?

そこで盛田氏は、米企業を以下のようにこき下ろしているのだ。

◯アメリカの企業はM&Aのようなマネーゲームに躍起になり、
実際の商品の創造や製造力を蔑ろにしている。
◯アメリカの企業は短期的な利益に躍起になり、製造の海外移転などの
長期的な全体の生計を犠牲にしている。
◯アメリカの企業の重役の収入は多すぎて企業のためにならない。
◯日本の企業は厳格な共同体であり、全体として結果はよい。
◯アメリカとの貿易黒字はアメリカには望ましい製品が欠けていることが原因である。
◯アメリカの企業は基本的な調査によれば強力だが、
製品の進歩やマーケティングにおいてはそうではない。
◯日本政府が日本の企業を保護することは当然である。
政府は税金の収入に頼っているのだ。
(ウィキペディアより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%80%8CNO%E3%80%8D%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%81%88%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC

この盛田氏の発言は、米国が推進していた金融資本主義の欠陥を見事に
言い当てており、グローバリストたちを慌てさせたのではないか?

その後、なぜかソニーは将来の飯のタネとも言えるロボット事業AIBOから
撤退し、革新的な商品を出さなくなった。

そしてソニーは、米格付け会社から社債の格付けを下げられるなど
様々な意地悪をされてきたように思う。

だから東芝の苦境も、米国の虎の尾を踏んだことが
原因ではないかと僕は想像するのだ。

今はトランプ大統領が虎の尾を思い切り踏んで、
大格闘をしているところではあるけれど…。


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