顔めった刺し殺人未遂で14年
岩崎友宏被告(28)に刺され重傷を負った
女子大学生冨田真由さん(21)が28日、同被告への懲役14年6月の
判決言い渡しを受け、代理人弁護士を通じ文書でコメントを発表した。
「たった14年。今から不安と恐怖しかない」などと心情をつづった。
冨田さんは「何の反省もしていない」と岩崎被告を批判。
「私や家族の苦しみが伝わらなかったと思うと、やりきれない」
「たった約14年後には、犯人が塀の外を歩いている」などとし、
判決への不満をあらわにした。
弁護士によると、裁判所内の控室で待機していた冨田さんは、
判決内容が伝えられると大きなショックを受け、しばらく絶句した。
その後「(求刑の)17年でも短いと思っていたのに」と話したという。
(時事通信 2/28(火) 20:24配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000138-jij-soci
いつも感じることだけど、日本の司法において
罪と罰のバランスはとれているのだろうか?
一方的に思いを寄せて、思いが叶わないと知るや
待ち伏せて殺すつもりで顔をめった刺しにする。
それで、わずか懲役14年の罰。
被害者でなくても「たった14年」と
思うのではないか?
求刑の17年をさらに短縮する理由は
何だったのだろう?
彼は14年の間に自分の罪を
深く悔い改めるだろうか?
それとも被害者に対する恨みを
膨らませ続けるだろうか?
被害者の冨田さんは、心と体の傷に悩まされながら、
後半生は犯人と再び出会うことがないよう、
不安の中で生き続けなければならない。
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» これからはジャパン・ファーストに徹すべし・・・ [母さんによる徒然・・・]
☆国歌・君が代を唱和することが「強制だ」と
するのは左翼の手口だが、それを言い出せ
ば他の歌(童謡など)を歌わせることも強制
になるとしたネット・ユーザーの指摘は至極
当然のものだろう。... [続きを読む]
私も全く納得出来ない判決でした。
少なくとも本件に於いては求刑自体非常に軽いので求刑以上の判決が出てもおかしくない事案だと思います。
毎度の事ながら日本の加害者優遇制度にはほとほと呆れるばかりです。
裁判官がどうやって説き伏せたのか知りませんが、裁判員裁判とは思えない判決です。
裁判中の態度や言動を見ても反省の意が無い事は明らかで、ほんの僅かばかりの賠償と判決直前の最終弁論での反省文の朗読は反省など一切無い全く心の無いものでした。
形骸化した反省を演じるだけの謝罪や反省の言葉に一体何の意味があるのか分かりませんが、被害者女性が危惧する様に、また同じ犯行を繰り返す危険性が高い以上、絶対に社会に出してはいけない存在だと思います。
例えるならそれは折角捕まえた人食いの獣を再び野に放つのと同じ事です。
GPSや本格的な更正プログラム等の制度が無い以上、こういった犯罪者の所在は掴み難く、再犯の時も迅速な対応が取れません。
日本という国は、どういう訳か性善説の観点から法整備を敷く傾向が強いですが、何故既に過ちを犯した人間を何の疑いも無く再び信用する事が前提になってしまうのでしょう?
本当に不思議ですが、この流れは特に戦後日本の法制度の暗部として横たわっているものの1つで、この先も大して変わらなそうなのが歯痒いです。
投稿: 玉藻前 | 2017年3月 2日 (木) 02時36分
コメントありがとうございます。仰る通り日本の法律・裁判制度は、加害者ばかりを優遇しているように見えます。人権屋は加害者の人権ばかりを叫び、被害者には人権など存在しないかのようです。政府は悲惨な被害者を生まないように、被害者が二度と再び被害に遭わず安心して暮らせるように、法律・裁判制度を抜本的に考え直す必要があります。
投稿: kanata | 2017年3月 2日 (木) 15時37分
私は子供達には、もし子供達がいじめや犯罪に巻き込まれたら、お父さんが犯人を殺すと日頃から話しています。たとえ犯人が刑務所から出てきた後であっても。やった後は逃げも隠れも致しません。それは何があっても親は子供達を守ると言う意思表示であり、私は言葉だけではなくもしもの場合は必ず実行します。子供を殺されてもなお冷静に対応されている親御さんには本当に頭が下がります。
投稿: ヒデ | 2017年3月 2日 (木) 20時43分
コメントありがとうございます。子を持つ親の感情としては理解できます。しかしながら、いじめや犯罪は抑止が最も重要であり、その努力が十分に行なわれているとはとても思えません。加害者に甘い社会は、いじめや犯罪を助長しているようにすら思えます。
投稿: kanata | 2017年3月 2日 (木) 21時19分
返答有難う御座います。抑止力に関しては確かに大事だと思います。しかし社会としての取り組みはもちろん、家庭での取り組みも必要だと感じています。息子は中学一年生ですが三年生の先輩からカツアゲされそうになった時に、家の父親は自分をいじめた人間に必ず報復する人です。良くても半殺しだと思うので、止めた方がみんな助かります。と言ったそうです。すると今度は逆に三年生達がビビりだしたそうです。カツアゲがなければ、私は刑務所に行かなくて済むし、息子はカツアゲされないし、三年生達は半殺しにされない。警察なんて怖くないと思っている悪ガキも、警察に逮捕されたり刑務所覚悟の人間は怖い様です。全国に同じ思いの親御さんが増えればイジメもなくなるのかなと思います。
投稿: ヒデ | 2017年3月 6日 (月) 01時02分
コメントありがとうございます。仰る通りかも知れません。犯罪を抑止する社会という理想論は言えても、現状を見るとそれは困難です。国や自治体、警察、学校が頼りにならないなら、自分の家族は自分で守るしかないのかも知れません。
投稿: kanata | 2017年3月 6日 (月) 11時19分
私が息子からこの話を聞いて嬉しかったのは、カツアゲにあわなかったと言う事ではなく、息子が私を信頼してくれているのだと感じたからです。言葉ではカッコイイ事言ってても、イザとなったら助けてくれないんじゃないか?と思われてなかった事です。これは別に冷静に対応されている親御さんを批判している訳ではありません。私には出来ない事です。一部には私刑による報復は何も生み出さないと主張する人がいますが、子供の人としての誇りを親が取り戻す事に何の問題があるでしょうか?日本の諺には「人を呪わば穴二つ」
投稿: ヒデ | 2017年3月 6日 (月) 14時00分
という言葉がありますが、犯罪を犯す人間にどれほどその覚悟があるのでしょうか?私にはありますがね。
投稿: ヒデ | 2017年3月 6日 (月) 14時03分