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2017年2月26日 (日)

大学授業料無償化のなぜ?


非常に唐突な感じがするのだが、
大学授業料無償化の話が自民党内で出ているらしい。

財源は3兆1千万円必要だという。

最近の大学は学費が高くて親が大変な思いをしている
という話はよく耳にする。

学生が奨学金のローンを組んで、
返済できないという話もニュースになった。

つい最近は返済不要の奨学金の創設が話題になり、
その金額は月2万円程度だったと記憶する。

それが突然、大学の学費無償化とは
どういうことだろう?

選挙権が18歳からに引き下げられたことによる
究極の選挙対策だろうか?

現在の大学の学費をサクッと調べてみると
東京大学経済学部で入学金が282,000円、
授業料が535,800円で、4年で卒業すると
2,425,200円かかる。

早稲田大学政経学部経済学科で入学金が200,000円
授業料が999,000円で、4年で卒業すると
4,196,000円もかかる。

予想したより遙かに高い。
理系になるともっと高いだろう。

僕は大学を親からの援助をまったく受けずに卒業したけれど、
学費がこれだけかかると不可能だったと思う。

奨学金を月27,000円程度もらっていたと思うが、
返済は半額でよかった。

おかげで勉強はほとんどしなかったけれど
何とか卒業はできた。

数十年が経ったとはいえ、
大学の学費は驚くほど高くなった。

それにしても、いきなり授業料無償化というのは
いくら何でもやり過ぎではないか?

無償化以前に卒業した学生との
不公平感も著しい。

まずは大学への補助金を増やして、
授業料を半額程度に抑えさせるべきだろう。

それから貧困対策として奨学金をもう少し
充実させればいい。

とにかく20年もデフレが続いた日本で、
こんなに学費が高くては、子供を持とうという気力も
失せてしまうのではないだろうか。


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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

>大学を親からの援助をまったく受けずに卒業したけれど、

立派ですね。私は寮に入っていましたが、バイトに明け暮れておりました。それでも妹には羨ましがられましたけどね。
たしかに、学費を見ると、私立なんか入れません。留学生を優遇するより、まず日本の若者に投資してほしいものです。技術立国なのだから、技術系の専門学校や特殊技術の徒弟に国が支援してほしいものです。

>おかげで勉強はほとんどしなかったけれど何とか卒業はできた。

光って見えました。激しく共感させていただきました(笑)。

コメントありがとうございます。留学生を日本の学生以上に優遇するのは問題ですね。とりあえず留学生に支給している奨学金を廃止して、日本の学生にまわすというのはどうでしょう。「大学のグローバル化」とやらで留学生比率を増やしたいようですが、大学はいよいよ馬鹿の総本山と化しています。

実は私も奨学金を受けて通っていました。
と言っても私立とは言え短大だったからまだ金額的には四年制大学に比べて少ないのでしょうが、やはり大変ですねぇ…。

ただ、若干引っ掛かるのが、果たして本当に大学に行かなければならないのか?という事ですね。
例えば100年前にはそもそも大学なんて殆ど無かったし(当時の高等・専門系学校が後に大学になったりはしたけど)、だからといって優れた人材が育成されなかった訳でもないし、今迄の日本の経済活動に大きな寄与を果たしたのはそういう一部の優秀な人材ではなく学の無い庶民だった訳で…。
そういう観点から考えると果たして本当に大学に進学する必要があるのか?というと、バイトに明け暮れたりサークルや友人達と遊び呆けたりという方が寧ろ無駄であるって見方も出来るには出来るですよねぇ。
つまりそんな人達の為に公金で更に遊ばせていいのか?という意見が常に一定数あるのが現状なので、確かにいきなり無償化とするのは難しい様な気がします。

まぁそんな意地悪な見方は置いておいて、個人的な意見としては寧ろ高校迄の教育を無償化して大学は現状維持、やるなら助成の拡大や給付型奨学金の拡充程度が相当だと思います。
今の奨学金の多くは奨学金という名の借金なので厳密には学資ローンになります。
恐らく海外から見ても日本の似非奨学金(制度)は理解し難いのではと思います。
何故なら海外の場合学資ローンなら学資ローン、(給付型の)奨学金なら奨学金と、明確に区別されている為、日本の様に奨学金と銘打ちながら卒業後に返済するという感覚は無いと思うからです。

それと、不平等に関してですが、無償化の前後の世代間だけでなく各世帯の経済状況や本人の資質によってもそれは生じると思います。
貧しい家庭と裕福な家庭では一般的な感覚からすると不公平感を覚える様に感じますし、或いは社会に出たくない・遊びたいという人と将来の夢に向かって一生懸命努力してる人とでもまたそれは感じる人もいるでしょう。

特に最近では有名国公立大学のミスコン運営委員会メンバーや指導医を始めとした医大生達による強姦事件等も記憶に新しい所です。

それら感情面と子供達の就学の権利というものは別問題で権利はきちんと保障すべきという点に関しては理解出来ますが、猫も杓子も大学進学というのもコストの割に実益が伴わないのも事実な気がします。

前述の高校無償化と平行して、幼保・こども園の拡充も詰近の課題ですので大鉈を振る事が必要になるでしょうし、保育士等のスタッフの確保と待遇改善が必須になってきます。
これらは小中高の教員と同じ扱いにして小中高教諭資格者も積極的に雇用してもいい気がします。
勿論幼児教育や保育は別ですが、資格としては併用可能、その際は講習や実習を設ける等すれば大丈夫な様に思います。
特に地方も都市部も小中学校を中心に統廃合が進んでおり、そういった校舎の活用にもなる為、新たに保育園を建てる手間も費用も抑えられる筈です。

政治家でもない素人ですらこの程度の事が考えられるのに本職の政治家達が考えもしない、何の対策も取らないのを見てるとやる気が無いとしか見えないし、今回の様に唐突に無計画とも思える政策をいきなり上げてくるのを見ると、やっぱり選挙対策の擦り寄りにしか見えないですね。


そう考えると保育園問題なんて思い切って3歳から選挙権を与えれば一気に解決出来る気がしてしまいます(笑)


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