NHKのポンコツさ
大相撲中継を見ていた人たちは、まさかここで
NHKが中継を打ち切るとは思わなかっただろう。
とても相撲を取れる状態とは思えなかった稀勢の里が、
2番続けて照ノ富士を破り、優勝したのだ。
本割で稀勢の里が勝ったときの歓声は、
僕がこれまで大相撲中継を見てきた中でも
特別なものだった。
そして、優勝決定戦でも稀勢の里は不利な体勢から
小手投げを繰り出し逆転する。
あまりに思いがけない展開に驚きながらテレビに釘付けになり、
君が代斉唱のあと、優勝杯が手渡されたところで
中継は打ち切られた。
稀勢の里の優勝インタビューを聞きたいというファンの想いは、
見事に裏切られてしまったわけだ。
テレビの最大の使命は、視聴者が見たいと思うシーンを
リアルタイムで伝えることだと思う。
大相撲中継はすでに10分延長されており、もう10分延ばせば、
優勝インタビューまで見せられたのだ。
誰が番組編成を担当していたのか知らないが、
本当にNHKの担当者はポンコツだと思う。
まあこの担当者は、国民が見たいシーンを見せないことが
自らの使命だと考えているのかも知れないが…。
「お前の言うことはもっともだ」と思われた方は、
緑色の人気ブログランキングを押してやってください。
« 瓢箪から辻本清美 | トップページ | 玉木は嘘をつき辻本は遁走する »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 85歳女性への強盗殺人で小指切断(2023.02.07)
- 不人気の現職知事が圧勝する不幸(2023.02.06)
- 「尹政権でないとできない」の誤り(2023.02.05)
- 国連人権理事会の意味不明(2023.02.04)
- 海外バラマキ18兆円超(2023.02.03)
コメント