平和な日常に迫る危機
米NBCテレビは13日、複数の米情報機関当局者の話として、
6回目の核実験が懸念される北朝鮮に対して、
米軍が通常兵器による先制攻撃の準備をしていると報じた。
北朝鮮が核実験を敢行するとの確証を得た段階で
攻撃を行うとしている。(後略)
(産経ニュース 2017.4.14 11:53)
http://www.sankei.com/world/news/170414/wor1704140028-n1.html
このニュースが事実とすると、
北朝鮮が核実験を行なった時点ではなく、
行なおうとした段階で
米国が攻撃することになる。
これまでは恐らく、北朝鮮は核実験をしても、
ミサイル発射をしても、
他国から攻撃される心配はないという確信を持って
やっていただろう。
米国からの攻撃が100%間違いないという状態でも、
北は核実験を行なうだろうか?
伝えられる金正恩の性格から行けば、
その可能性はゼロではない。
しかしながら、米国も北朝鮮とは事を構えたくないようで、
シリアやアフガニスタンへの爆撃は、
北への威嚇の意味が強かったように思われる。
本当に北を潰すつもりなら、
そんな威嚇は必要なかっただろう。
4月15日が金日成の誕生日であることから、
今日明日にも米国の攻撃が危惧される。
そのとき北は、南鮮への爆撃に加えて、
日本へもミサイルを発射する可能性が
あるという。
我々の平和な日常には何の変化もなく、
そんな危機が迫っているとは
全く感じられないけれど…。
J-ALERTの警報が鳴ったら、
3~5分でミサイルが着弾すると学者が話していたが、
そもそもJ-ALERTは鳴るのだろうか?
北朝鮮がミサイルを発射し、
日本の排他的経済水域に着弾したときも、
J-ALERTは鳴らず、
報道は数時間後ではなかったか?
金正恩は、米国の攻撃を意識してか、
海外メディアの人間を集めている。
明日はとりあえず外出せず、
カーテンを閉め、窓から離れていようと思うが、
さて、どうなるのでしょう?
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