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2017年5月14日 (日)

仕事の能率下げる28度

『「クールビズ」の室温の目安とされる28度について、
副大臣会議で「科学的知見で決めたのではない」との発言があったことをめぐり、
環境相として導入を進めた東京都の小池百合子知事は12日の会見で
「法的、科学的な根拠はある」と反論した。
会見で所感を尋ねられた小池氏は、待ってましたとばかりに笑顔で握り拳を作ると、
「多分聞かれると想定して作りました」とレジュメを提示。
法律で定められた事務所衛生基準の室温上限が28度であることや、
上着を脱いだり襟元を開けたりすると2度下がるとされる体感温度を説明し、
28度には一定の根拠があるとの立場を強調した。
問題をめぐっては、山本公一環境相も12日の記者会見で、
「根拠がある。ああいう会合に出る方はぜひ(クールビズを)意識してほしい」
と苦言を呈した。』
(産経新聞 5/13(土) 7:55配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170513-00000095-san-pol

取引先の某有名企業が、夏のクールビズ28度を
厳格に守っていた。

だから真夏の打ち合わせ中は暑くて仕方がなく、
長引くと汗が止まらず困った。

誰が28度という不適切な温度設定を決めたのかと思っていたが、
今さら「科学的知見で決めたのではない」と言われると、
それはないだろうと噛みつきたくなる。

それにしても小池百合子が「事務所衛生基準の室温上限が28度」
であることを根拠にしたのには、さすがに働く人間の気持ちなど
何も考えていないことがよく分かった。

事務所衛生基準とは、適切な職場環境の指標となるもので、
「事務所の室温を17度以上28度以下に保つ」ことを定めている。

28度とはその上限であり、それ以上だと適切な職場環境とはいえない
ギリギリの温度設定なのだ。

なぜ、そんな上限の温度をクールビズの室温の目安としたのか
首をかしげざるを得ないが、省エネ実績を高めるという国の方針に沿って、
職場の快適環境などは無視して決められた数値ではなかったか?

副大臣会議では「科学的知見で決めたのではない」と
正直な意見が出たのだろうが、
小池百合子は自らが推進した案件であった手前、
根拠はあると強弁したのだろう。

中小企業では28度を守っている会社は少ないだろうが、
取引先の大企業ではそれを基準としているところが多かった。

エアコンの設定を28度にしても、室内が一律28度になるわけではなく、
窓際の席などではさらに高温になることもある。

小池百合子はクールビズで名を売ったが、
その不適切な温度設定により、日本における夏の仕事の能率を
大きく下げたともいえそうだ。


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