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2017年5月 6日 (土)

国民の意識を責める小沢一郎

(前略)安倍政権にはこれだけいろいろな問題があるわけだが、
それでも支持率が高いのは、まずは野党の体たらくだからだけれども、
国民の意識もおかしいと思う。
個別の基本政策には反対が多いのに、なぜ支持するのか。
ダメなら他にすればいい。日本人はすぐ諦めてしまう。
それで選挙でも投票を棄権してしまう。
ただ、こうした日本人の性根はすぐには直せないから、
やはり政治家が先に行動して国民に訴えなきゃいけない。
だから私は、共産党は別として、無所属を含めた野党みんながまとまるべきだ
と言っている。それ以外に国民が認める「受け皿」にはならない。(後略)
(日刊ゲンダイ 2017年5月5日)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204701/1

自分たち野党に支持が集まらない理由を、
日本人の意識に求めるところは、
いかにも日本人ではない小沢一郎らしい。

「日本人の性根はすぐには直せないから」とは、
何とも上から目線の偉そうな言い方だが、
ダメな野党がいくら集まっても、
ダメなものはダメなのだ。

自分たちがなぜダメなのかを理解できないところが、
この男の致命的な欠陥なのである。

しかしながら、安倍政権に対抗する手段が
「野党がまとまること」とは、
小沢一郎の考えることは昔から変わりません。

「数は力なり」で誰とでも組む。

そう言えば昨日も書きましたが、
昔いっしょに活動していた、
どこかの知事さんとよく似てますね。


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コメント

>「数は力なり」で誰とでも組む。
それでいて、自分は表の責任からは逃げる。検察に追及されると、権力の横暴だとかいいつつ、すぐに仮病で入院するし。

自分の権力(金権政治力)を維持するために、なんでもする賤しい人間です。その手法が数は力なり、なのでしょう。これは普通の民主主義ではないですね。ポピュリズムに堕したダマし多数決です。

小沢なんかに投票する有権者の気が知れません。比例代表でも。

コメントありがとうございます。かつては自民党の大幹事長として権勢をふるっていたことを考えると、本当に空恐ろしいですね。ネットが生まれなかったら、日本人は間違いなく特亜の奴隷になっていたでしょう。

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