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2017年6月20日 (火)

小池知事の支離滅裂

築地市場(東京都中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題で、
小池百合子知事は20日午後、臨時の記者会見を開き、
中央卸売市場を豊洲に移転する基本方針を表明した。
一方、築地市場については「築地ブランドを守っていく」として、
5年後をめどに市場機能を残した「食のテーマパーク」とする再開発を行い、
築地に戻ることを希望する仲卸などの業者を支援するとした。
豊洲市場については「新たな中央卸売市場だ」と明言した上で、
冷凍冷蔵・物流・加工などの機能強化を図っていくとした。
東京ガスの工場跡地に整備された同市場の開場条件となっていた汚染の
「無害化」は達成されていないが、追加対策を実施していくとした。
小池氏は会見で「築地と豊洲を両立させることが最も賢い
(お金の)使い道だ」と述べた。一方で、そのための工程、予算、財源
などについては今後、検討していくとした。
(産経ニュース 2017.6.20 15:55)
http://www.sankei.com/politics/news/170620/plt1706200029-n1.html?utm_source=browser&utm_medium=push_notification&utm_campaign=PushCrew_notification_1497909654&pushcrew_powered=1

豊洲にも、築地にも市場機能を持たせるというのが
最もコストのかかる方法だということは馬鹿でも分かる。

多額の税金を投入することなく、
この計画を実現することは不可能だ。

では、彼女はなぜこんな支離滅裂な方針を
表明したのか?

おそらくそれは、選挙において移転賛成派からも、
反対派からも非難を受けにくい策だったからだろう。

選挙に勝ちさえすれば、権力を完全に掌握すれば
あとは何とでもなる。
それが彼女の考えなのだと思う。

彼女は聞かれてもいないのに、「豊洲は売却しない」
と言明したが、アリババへの豊洲売却は
本計画の既定路線なのではないか?

そもそも市場が豊洲と築地に分かれる
というのは不自然だ。

結局、築地の再開発により
市場関係者の総意が築地回帰ということになれば、
豊洲は存在意義を無くす。

そして、お得意のワイズスペンディングとかなんとかで
豊洲売却を打ち出せば、反対は少ないだろう。

もちろん、6,000億もの大金をかけた豊洲を、
ただ同然で叩き売り、
築地を再開発すれば莫大な赤字が出る。

その穴埋めは当然、都民の税金だ。

今回の基本方針は、そんな悲惨な末路を
辿るような気がしてならない。


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