遅すぎた性犯罪厳罰化
『性犯罪を厳罰化する刑法改正案について、
参院法務委員会は16日、全会一致で可決した。
同日中に参院本会議に緊急上程され、成立する見通しだ。
「共謀罪」法案より先に提出されていたが、審議が後回しにされ、
一時は今国会での成立が危ぶまれていた。(後略)』
(朝日新聞デジタル6/16(金) 11:18配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170616-00000030-asahi-pol
先般のAV業界取り締りの強化と合わせて、
性犯罪の厳罰化は遅すぎた感がある。
AVに関しては見るに堪えないものがネット上に溢れており、
犯罪性を伺わせるものも多くあって、
もはや何のルールや歯止めもなくなってしまったように感じる。
性犯罪についても大学生の新入生歓迎コンパなどでは、
睡眠薬入りの酒を一気飲みさせ、集団レイプするというようなことが
多くの大学で当然のことのように流行している。
そうした事件が報じられても、逮捕・起訴されるケースは稀だ。
一体どれほどの被害者が存在するのか、
その実態はまったく把握されていないだろう。
レイプだけでも被害は深刻だが、
中には肉体破壊、殺人へと繋がるケースも少なくない。
もともとレイプという行為自体が
まともな人間のすることではないのだが、
加害者の狂気は我々の常識を越えている。
性犯罪の厳罰化は、テロ等準備罪同様、
犯罪者以外に反対する人はいない。
とにかく最も大切なのは、被害者を生まないことだ。
そのために、もっと監視を強めて欲しいし、
捜査方法も充実させて欲しいし、
加害者には二度と再犯を起こさせないような
措置も必要だと思う。
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