公訴時効と黙秘権
昨日の蓮舫事件の続きだが、
経歴詐称により公職選挙法違反が明らかなのに、
公訴時効により起訴されないというのが
僕にはどうしても納得できない。
そもそも公訴時効とか黙秘権という犯罪者に有利な法律は、
何のためにあるのだろう。
公訴時効についてネットで調べると、
「時の経過とともに被害者を含め社会一般の処罰感情が希薄化」
「時の経過とともに、証拠が散逸し、起訴して正しい裁判を行うことが困難」
「犯罪後、犯人が処罰されることなく日時が経過した場合には、
そのような事実状態の継続を尊重」などと書いてあるが、
「何この理由?」って思いませんか?
特に蓮舫のケースではまったく当てはまりませんし…。
https://kotobank.jp/word/%E5%85%AC%E8%A8%B4%E6%99%82%E5%8A%B9-167957#E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E5.85.A8.E6.9B.B8.28.E3.83.8B.E3.83.83.E3.83.9D.E3.83.8B.E3.82.AB.29
とにかく犯罪者に有利な法律は、
今後犯罪を助長するだけで、
百害あって一利なしだと僕は思う。
黙秘権に関して今回は触れないが、
ザックリ言ってしまえば「喋ろうが喋るまいが犯罪者の自由」
ということ。
ふざけるな!
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かつて暴力団の勢力を弱めた法律に、そもそも刑罰が軽かったのを重くしたというのがありました。恐喝でもしょんべん刑くらいに思っていたようです。再犯は刑を3倍重くするとかしないと。
懲役が長くなれば、組織内での出世に響くので、今はだれも敵のタマをとりに行きたがらないとか。
そして「使用者責任」。末端の組織のトップの責任になるので、軽くいって来いと言えなくなったとか。
時効なんか、なんのためにあるのか理解できません。被害者の家族はいつまでも生存されて苦しまねばなりません。むしろ、逃げれば逃げるほど、罪が重くなるようにすべきだと思います。自首すれば反省の情ありとして罪が軽くなるのだから、逃亡すれば罪を重くすべきなんです。
現実問題としては、逃亡されて足取りを追うのに、捜査班を解散できず、警察の人出が不足するから、というのが隠れた第一の理由らしいです。これもわかりますが、社会不安は解消されません。
とすると、早い段階で決着できるようにするしかなく、凶器を持って抵抗する者や逃亡を試みる者には、発砲しても良いとするしかありません。拳銃が危険すぎるのなら、もっと殺傷能力が低くても命中率の高いもの犯罪者の抵抗力を一時的に削ぐ武器を開発すればいいのです。こうしたことを可能にする法令を作らないのは、政治家の怠慢です。
人権派がうるさくてできないのでしょうけどね。彼らよりも、広く国民の声を反映してほしいものです。
投稿: ゆ | 2017年7月19日 (水) 13時30分
コメントありがとうございます。蓮舫が議員を続けている限り、日本は法治国家とは言えません。万一、時効で裁くことができないにしても、選挙違反は確定しているのだから、議員辞職は当然です。
投稿: kanata | 2017年7月20日 (木) 22時56分