左翼との議論のむなしさ
今日、日本外国特派員協会で、
百田尚樹氏の会見が行なわれた。
詳しくはYouTubeの動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=4vnU514lpVo
テーマは先日の一橋大学での講演中止を受けた
「日本に於ける言論の自由」だったのだが、
最も注目されたのがメディアの偏向報道、
とりわけ都議会議員選挙における、
秋葉原での安倍演説の切取り報道だった。
百田氏は、安倍総理の演説を取り巻くほんの一角で
動員された左翼集団の「安倍帰れコール」があったと言う現実をもとに、
メディアがその一角だけをクローズアップして報道したことを批判したのだが、
極左のフリージャーナリストである田中龍作という人物は、
「百田さんは現場に行かれたんでしょうか?」と問いかけ、
現場を見た自分は様々なところで安倍総理を批判する声が挙がっていたと言い、
現場に行っていない百田氏の発言こそがフェイクニュースだと反論したのだ。
安倍演説の一部始終は、YouTubeにアップされており、
それを見る限りほんの一角に左翼集団が集まり、
「安倍帰れ!」を叫んでいる様子が分かる。
これがファクトである。
田中龍作とやらが耳にしたという安倍批判の大きなうねりは、
そこにはうかがい知ることはできない。
その場は全体としては安倍総理を応援する人たちが
集まっていたのだ。
安倍総理が「安倍帰れコール」を叫ぶ一団を指さし、
「こんな人たちに負けるわけには行かないじゃないですか」
と同意を求めたことからもそれは分かる。
もし、その場が反安倍集団で占められていたならば、
安倍総理の言葉は「あなたたちに負けるわけにはいかない」に
なっていたはずだ。
田中龍作が耳にした安倍批判というものが本当にあったのか?
それは取り上げるに足る大きな声だったのか?
田中龍作の言うことは、単に百田氏をやり込めるための
フェイクだったのではないか?
僕にはそう思えるのである。
日本人と外人には大きな溝がある。
それは子供の頃、日本では「嘘をついてはいけない」と教えられるが、
多くの外国では「騙されてはいけない」と教えられるそうだ。
このギャップは大きく、議論の場合、日本人は正直に話し、
より良い結論を得るため建設的な話をしようとするが、
ある種の外人は、議論に勝つためには平気で嘘をつくのだ。
そんな議論には何の意味もない。
左翼との議論がむなしいのは、
そこに原因がある。
「お前の言うことはもっともだ」と思われた方は、
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» 9条の会の被害妄想に笑うしかない・・・ [母さんによる徒然・・・]
☆子供の頃、日本では「嘘をついてはいけな
い」と教えられるが、多くの外国では「騙され
てはいけない」と教えられるそうだ。 [続きを読む]
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