工作員の見分け方
北朝鮮がミサイルを発射したあと、
テレビやツイッターで発信されたコメントで、
その発信者の立ち位置がよく分かる。
まずはJアラートそのものが無駄だという意見。
●堀江貴文
「マジでこんなんで起こすなクソ」
●島田雅彦(作家)
「Jアラートに92億を払うより、金正恩に小遣いやって懐柔し、
日本を射程から外してもらう方が安上がりで確実なミサイル防衛」
圧力より対話が大切という意見。
●望月衣塑子 (東京新聞)
「日本政府にはミサイル発射に煽られるのではなく、
より冷静な対応が求められている 」
●井上哲士議員(日本共産党)
「困難はあっても対話による問題解決の道を粘り強く
追求することが必要だ」
悪いのは米国という意見
●神戸新聞(在日コリアン2世の話として)
「日本で不安をあおるような対応が続くと、朝鮮バッシングにつながる。
北朝鮮を追い込むような対応をしてきた米国にも責任があるはず。
日本だからこそ状況を冷静に判断すべき」
在日コリアンと極めてよく似た意見
●テリー伊藤
「『北朝鮮の挑発』という言葉を使っているが、
北朝鮮にしてみれば挑発しているのは米韓だ!
北朝鮮が『米韓合同演習はするな』と言ったにもかかわらず、
トランプが無視してやったので北朝鮮側は凄く怒っている。
日本は、アメリカに対して『米韓合同演習をするな』というべき!」
あくまで一般論として、
米国をはじめとして、いくつもの国が持っている核兵器を
北朝鮮が持ってはいけないというのは論理的に無理がある。
(だから日本も抑止力として核兵器を持つべきなのだ)
しかしながら日本は北朝鮮の脅威にモロに曝され、
「日本列島ごときは一瞬で焦土化できる」
と恫喝されている立場なのである。
なぜ日本のJアラートやミサイル防衛にケチをつけ、
北朝鮮の立場でものが言えるのか?
北と話し合えって、どうやって?
「米国が悪い」という日米を分断する意見は、
まさに自らが北やチャイナの工作員であると
自白しているようなものだ。
彼らの意見に共通するのはお花畑の無責任さだが、
こうした意見に影響される愚かな情報弱者がいるだけに
困ったものである。
でも、小学生の時によく言われましたね。
「相手の立場に立って考えろ」と。
「お前の言うことはもっともだ」と思われた方は、
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