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2017年8月12日 (土)

日本の独立は神話

『沖縄県の翁長雄志知事は12日、那覇市で開かれた名護市辺野古での米軍基地建設に
反対する集会で、米軍の輸送機オスプレイの飛行開始を政府が容認したことについて、
「米軍が運用上必要と言えばすぐに引き下がる。日本の独立は神話と言わざるを得ない」と批判した。この後、翁長氏は記者団に対し、「残念ながら(日本には)自己決定権がない。大変やるせない」と語った。』
(時事通信 2017年08月12日 19時09分)
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-2017081200494/

ふむ。
翁長知事も、たまにはまともなことを言いますね。

日本を独立国だと思っているのは、
もしかしたら日本人だけかも知れません。

日本は米国の反対を押し切って、
何かを決めることはできません。

米国は、戦後の日本を軍隊もなく工業力もない
貧しい農業国にしようと考えていたそうです。

そうすれば日本が二度と米国に敵対する
心配がなくなるからです。

憲法もそうしたことを前提につくられています。

ところが朝鮮戦争の勃発や東西冷戦により、
日本に軍事力を持たせ、工業力をつけさせる
必要が生じました。

それが現在の日本のありようと憲法の矛盾を
生んでいます。

第二次安倍政権が誕生したとき、
安倍総理には極右の歴史修正主義者というレッテルが貼られ
当時のオバマ大統領は会うことすら注文をつけました。

安倍総理が自らをグローバリストに変身させたのは
その時からです。

米国の支配層が、それを望んでいるからでしょう。

安倍総理が米国の意向に逆らったのは、
靖国神社を参拝した時くらいだと思います。

それから安倍総理はグローバリストの仮面をかぶり、
TPPや移民政策、マイノリティを優遇する政策など、
グローバリズムを推進しながら、
特定秘密保護法案や安保法制、テロ等準備罪といった、
日本の法の不備を正していきました。

トランプ政権になって、米国の支配層と対立する
ナショナリズム政権が誕生しても、
安倍総理がグローバリストの仮面を脱ぎ捨てることは
ありませんでした。

それは、おそらくトランプ政権は盤石ではないし、
日本が彼と心中するわけにはいかない
という気持ちからでしょう。

もちろん安倍総理の周りがグローバリストばかり
ということもあったでしょう。

日本の企業収益や税金は、韓国や中国より以上に、
米国支配層に吸い上げられています。

しかも、日本経済が米国を再び脅かすことがないよう、
その頭を強く押さえつけられています。

日本国民が結婚できず、子供も作れないのは
そのためです。

翁長知事の「日本の独立は神話」という主張は、
オスプレイの飛行開始といった枝葉の話ではなく、
戦後70年間そうであったし、
日本人はいつまでその立場に甘んじるかという
本質的な問題を孕んでいると思います。


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コメント

>日本の企業収益や税金は、韓国や中国より以上に、 米国支配層に吸い上げられています。

これは、株式を一定あり合い抑えられている事情のことですか。
あるいは、合弁企業や合名会社や投資基金運営組合など、日本には本社機能をおかず、ネット配信で課金したり、日本国内には販売店的な事業所を置いているだけで、中核事業について、消費税も法人税も支払っていない、とかそういうことですか。

日本の場合、財務省だか法務省がひどい反日です。相続税なんか、だんだん細切れなって、土地は切り売りしていくはめになります。こういうとこは早急に法改正してほしいものです。

タックスヘイブンのことを書き忘れました。

コメントありがとうございます。おっしゃる通りです。税制も経済政策も、日本の思い通りにはなりません。

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