衆院選の公約は国政停滞
築地市場(東京都中央区)の移転先の豊洲市場(江東区)で実施する
土壌汚染対策の追加工事の一部の入札手続きが中止になったことが23日、
都関係者への取材で分かった。
小池百合子知事の入札制度改革で大型工事の入札参加業者が
1社・グループ以下の場合、手続きを中止してやり直すことになり、
この規定に基づく中止だという。
都は来年6月までに追加対策工事を実施し、
専門家会議の検証などを終えた上で早ければ来秋に移転する構想を描いており、
都は再募集の手続きを急ぐ。
追加対策工事費などを盛り込んだ予算案が今月5日の都議会臨時会で可決。
都は19日、建物の地下空洞の底へのコンクリート敷設
▽地下での換気設備導入▽地下水管理システムの機能強化-など
9件の入札の募集を開始したが、コンクリート敷設と換気導入の一部の4件で
手続きを中止してやり直すことになった。
(産経ニュース 2017.9.23 19:40)
http://www.sankei.com/politics/news/170923/plt1709230023-n1.html
「豊洲市場はコンクリートで遮蔽されているから安全」
「無害化は不可能」
では何のための追加工事なのか?
その追加工事の入札が、小池の入札制度改革により
手続き中止でやり直すのだという。
何をチンタラやっているのだろう?
市場関係者の合意は得たのか?
五輪道路は間に合うのか?
国政進出なんてやっている場合では
ないだろう。
その国政進出の公約が、一院制だという。
チャイナの尖閣侵略、北朝鮮の核恫喝という
国家存亡の時に、二院制を一院制にするなどという話を
チンタラやっている場合ではないだろう。
小池は国政政党をつくって何をやりたいのか?
都政を見ていればよく判る。
それは「国政の停滞」なのだ。
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小池知事の手法は、人の気を引くことに待ったをかけて、要は難癖をつけて、自分がさも深い洞察なり奥の手を持っているかのように思わせ、かつ、誰も言えなかったことを言ってみせる勇者を演じて、時間を稼ぎながら周囲の反応を見て、その期待に応えて見せる・・・
という独り芝居的な劇場型のポピュリズムそのまんまであることが露骨になっていますね。
投稿: ゆ | 2017年9月24日 (日) 00時01分
コメントありがとうございます。僕が小池を嫌いなのは「無責任さ」ですね。「政策決定過程を透明に」といいながら、どんどん「ブラックボックス化」しています。豊洲市場は、五輪道路はどうなるのか?時間が経つばかりで、その解決策は一向に見えてきません。
投稿: kanata | 2017年9月24日 (日) 22時33分
とうとう、小池、本性出しましたね・都性もかき混ぜて、五輪にもケチ付けて…・停滞知事・この女に日本は潰されるわ
投稿: ひで | 2017年9月25日 (月) 19時28分
コメントありがとうございます。小池のことをメディアはまだ叩きませんね。これだけでも、この女があっち側の人間であることを臭わせます。
投稿: kanata | 2017年9月25日 (月) 22時35分