日馬富士事件のつづき
今日の産経新聞の「主張」に載った
「また好角家を裏切るのか」という記事を読んで、
何となく今回の事件の全体像が見えたような気がする。
記事の結論部分のみ引用する。
(前略)
今年は19年ぶりに「和製横綱」稀勢の里が誕生し、
21年ぶりに年6場所の全日程で大入りが確実視されていた。
土俵の盛況は、不祥事の再発防止に向けた角界の姿勢をファンが認め、
信頼した証しだが、相撲関係者は寄せられた思いに鈍感過ぎる。
狭い角界の常識にとらわれた元力士が協会執行部を構成しているのも、
問題の一因だろう。
組織を解体し、外部の人材により危機管理できる
体制への移行も真剣に議論されてよい。
http://www.sankei.com/column/news/171116/clm1711160001-n2.html
日馬富士事件の最大の謎は、
貴乃花親方の動きだ。
本当なら力士同士のもめ事程度で済んだ話を、
警察に被害届を出しながら協会には知らせず、
場所中という最悪のタイミングで
問題を発覚させたようにも思える。
不可解な診断書。
協会幹部も読めない貴乃花親方の態度。
隠された貴ノ岩。
「組織を解体し、外部の人材により危機管理できる
体制への移行も真剣に議論されてよい。」
という最後の2行を読んで、
なるほど、そういうことか、と思った。
「お前の言うことはもっともだ」と思われた方は、
緑色の人気ブログランキングを押してやってください。
« 日馬富士事件の謎 | トップページ | フェイクとファクト »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 入国制限が必要では? (2023.11.30)
- 24時間テレビ寄付金を着服(2023.11.29)
- 梅毒感染者過去最多更新(2023.11.28)
- アホなうえに恥知らず(2023.11.27)
- 河川敷で外国人の無許可耕作(2023.11.24)
コメント
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 日馬富士事件のつづき:
» シナの兵法書・無能な者を重用し有能な者を失脚させる方法とな・・・ [母さんによる徒然・・・]
☆シナの兵法書「六韜」に・・・
「交渉の為に隣国から使者が来て、 もしその
者が有能ならば何一つ与えず返せ。
交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者
が無能ならば大いに与え、歓待せよ。
そうすれば、隣国では無能な者が重用され、
有能な者が失脚する。そしてやがては滅ぶ」。。w
http://ryotaroneko.ti-da.net/e10083269.html... [続きを読む]
モンゴル技だからね
国技じゃないから
投稿: | 2017年11月18日 (土) 06時18分