大切な年金データが中国へ
『約130万人の2月の年金受給額が本来より少なかった問題で、
日本年金機構が約500万人分の受給者のデータ入力を委託した
東京都内の情報処理会社が、中国の業者に個人情報の入力業務を
再委託していたことが19日、厚生労働省への取材で分かった。
データには個人情報が含まれるため、
機構との契約で別業者への再委託は禁止されていた。
現時点で中国の業者から外部への情報流出があったかは分かっていない。
厚労省などによると、機構は昨年8月、東京都豊島区の情報処理会社に
約500万人分のマイナンバーや配偶者の年間所得額などの
個人情報データの入力を委託。
ところが、この会社は中国の業者にデータの一部を渡して入力を
再委託していた。作業には遅れやミスがあった。(後略)』
(産経ニュース 2018.3.19 22:38)
http://www.sankei.com/affairs/news/180319/afr1803190038-n1.html
驚くべきニュースですね。
日本年金機構から、
マイナンバーを含む個人情報のデータ入力を
委託された情報処理会社が、
チャイナの業者に再委託していたという。
公表されたのは今日だが、データそのものは随分前に
チャイナの業者に渡っているだろう。
すでに約130万人の2月の年金受給額が
本来より少なかったという問題が起こっているが
それだけで済むだろうか。
だいたいマイナンバーという重要な個人情報が、
こんなにいい加減に扱われていたことに驚く。
この情報処理会社は何という会社なのか?
日本年金機構はどうしてこの会社に
データ入力を委託したのか?
見積り合わせの一般競争入札なのか?
そうだとしたらデータを手に入れるために、
わざと格安で入札に参加した可能性もある。
年金記録問題で信頼をなくした社会保険庁を解体し、
誕生した日本年金機構だが、
今回の事件でまた信頼は地に堕ちるだろう。
旧社会保険庁からの流れで、
日本年金機構にも反日左翼の過激派が
多数紛れ込んでいるんでしょうね。
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