ギャンブル依存症対策法
「IR実施法」に関連して、
菅官房長官がフジテレビのプライムニュースで
以下のように語ったという。
『今まで日本はギャンブル依存症対策を全くしてなかった。
今回を機に作らせて頂いた。
競馬・競輪、同居する家族が反対すればネットで買えなくなる。
そういう対応策とか、パチンコは23兆円ですよ?
ギャンブル性を無い様な形にする』
http://hosyusokuhou.jp/archives/48820830.html
つまり「IRカジノ整備法」とあわせて成立した
「ギャンブル依存症対策法」により、
「パチンコはギャンブル性を無いような形にする」
ということのようだ。
「ギャンブル依存症対策法」で検索すると、
「ギャンブル依存症対策基本法案」の概要をまとめたものがあって、
「ギャンブル関連事業者の事業の方法に関する検討」という項目の最初に
「①公営競技の投票法、ぱちんこ機の射幸性の抑制」
という文言が出てくる。
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/housei/pdf/193hou26siryou.pdf/$File/193hou26siryou.pdf#search='%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E4%BE%9D%E5%AD%98%E7%97%87%E5%AF%BE%E7%AD%96%E6%B3%95'
なぜ、あんなに大騒ぎして反日野党が反対していたのかが、
この法案の内容を見れば判ってくるが、
産経新聞でさえも「IR実施法成立」を伝える7月21日の朝刊では、
「ギャンブル依存症対策法」についてまったく触れていない。
ギャンブル依存症対策については
カジノ解禁に伴う規制について書かれているだけだ。
メディアは私たちが本当に知りたいことは
菅官房長官の話のような分かりやすい形では
決して伝えようとしない。
「IR実施法」とともに成立した
「ギャンブル依存症対策法」について詳しく報道すれば、
国民の「IR実施法」に対する感じ方も
大きく変わっていたのではないか?
そもそもパチンコは警察官僚の利権になっており、
手をつけることが困難だった。
だからこそ、その代替施設としての
「カジノ」なのだろう。
とにかく、パチンコがギャンブル性のないものになれば、
23兆円を売り上げるビッグビジネスではなくなるだろうし、
反日組織の資金源を潰せるとともに、
ギャンブル依存症に悩む日本人も
激減するだろう。
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» 犯罪そのものを処罰しない我が国の司法と報道しないゴミメディア・・・ [母さんによる徒然・・・]
☆やはり、「野田中央公園」(辻元公園)
は、立憲民主党の急所とも言える弱点
だ! [続きを読む]
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