2歳児が飴玉噛み砕く不思議
『発見した2歳児に飴を食べさせたことで
一部のママ層から批判された尾畠春夫さん(78)。
その後のインタビューで実際には飴というよりも
ラムネに近いタブレットであることが分かった。』
(netgook 8月17日)
http://netgeek.biz/archives/124781
僕もこのニュースをテレビで見たときに、
2歳児が飴玉を噛み砕いて食べたということに
何となくの違和感を覚えた。
飴玉を噛み砕くというのは大人でも難しいのに、
2歳児にそんなことができるのだろうか?
と不思議に感じたのである。
それが実際には、「匠の塩」というラムネに近い
タブレットだった、ということらしいのだ。
今年の夏は異常な高温なので、熱中症予防のために、
水分とともに塩分を補給するようにいわれる。
僕が時々お昼に行く和食屋さんでも、おつりと一緒に
「塩タブレット」をくれる。
暑い最中、体に気をつけるように
との気遣いからだ。
尾畠春夫さんも熱中症予防のために、
いつも持ち歩いていたのだろう。
不思議なのは、そうした疑問を
なぜ取材スタッフが持たなかったのかと
いうことなのだ。
ふつうなら、尾畠さんが「飴玉を与えた」
という部分はスルーしても、
それを2歳児が「噛み砕いて食べた」
と聞いたらおかしいと思わないか?
取材スタッフのレベルが
いかに低いかの証左だろう。
「飴玉をあげてね」
「はぁ~」
「子供が噛み砕いてね」
「はぁ~」
「元気に食べましたよ」
「はぁ~」
新聞やテレビの記者など
バカでもできるということです。
「お前の話はもっともだ」と思われた方は、
緑色のボタンを押してやってください。
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