新潮社社長は退任すべし
『性的少数者(LGBT)への表現が差別的だとして批判を受けている月刊誌「新潮45」
の特集を巡り、同誌を出版する新潮社は25日、同誌を休刊すると発表した。
同誌は8月号でLGBT支援を疑問視する杉田水脈(みお)衆院議員の寄稿を掲載。
批判が相次ぎ、10月号の特集で「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」
と題し、評論家ら7人の寄稿を掲載した。
その後、10月号の特集について「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に
満ちた表現が見受けられた」とする佐藤隆信社長の談話を発表した。(後略)』
(産経ニュース 2018.9.25 17:43)
http://www.sankei.com/life/news/180925/lif1809250022-n1.html
「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」というが、
その常識とは談話を発表した佐藤隆信の常識に過ぎないだろう。
僕は残念ながら10月号の特集を読んではいないが、
批判を受けている杉田水脈論文については
僕の常識を逸脱するのもではないし、支持さえしている。
このように一つの論考にはさまざまな感じ方があるもので、
そうであるが故に言論の自由は担保されるべきものと思う。
この新潮社社長の佐藤隆信は、
出版社社長という言論の自由を守るべき立場にありながら
自らの常識を絶対視し、自社の雑誌に寄稿してくれた識者の論考を
「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」と決めつけ、
雑誌を休刊にしてしまうという横暴極まりない決定をするとは
いかなることだろう。
では聞くが、新潮社の他の雑誌、出版物にはこれまで
「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」
は一切無かったと言い切れるのか?
言い切れるわけがない。
結局は「常識を逸脱した」などと尤もらしいことを言っているが、
左翼勢力から厳しい批判を受け、その対応に嫌気がさし、
言論の自由を放り出してしまっただけだろう。
こんなケツの穴の小さな人間に
出版社の社長など務まるわけがない。
今すぐ退任すべきだ。
「お前の話はもっともだ」と思われた方は、
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