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2018年10月29日 (月)

ヘイトクライム法って何だ?


『米東部ペンシルベニア州ピッツバーグで27日午前、
ユダヤ教礼拝所のシナゴーグで発生した銃撃事件で、ピッツバーグ市当局は
死者数が少なくとも11人に上ると発表した。
警察に身柄を拘束された銃撃犯は白人の男で、連邦捜査局(FBI)は憎悪犯罪
(ヘイトクライム)を禁じた連邦法違反の適用を検討している。(後略)』
(読売新聞10/28(日) 5:34配信)
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6301512

米国のユダヤ教礼拝所で発生した銃撃事件に、
ヘイトクライム法の適用が検討されているという。

◇ヘイトクライム法
「ヘイトクライム (Hate Crime) とは、人種、宗教、民族、性的指向、
性別、障害者等、特定のカテゴリーに属する人々に対する憎悪または偏見を
動機とする犯罪のことを指す。
アメリカ合衆国においては、1980 年代にヘイトクライムが、社会問題化され、
その対策として、ヘイトクライムを犯した加害者に対しては、
犯罪の等級を上げたり、裁判官が刑期を特別に延長できるなどの厳罰を科す、
「ヘイトクライム法」(hate crime laws) が、連邦および州法で施行されている。」
http://www.jcas.jp/jcas_review/JCAS_Review_03_01/JCAS_Review_03_01_009.pdf#search='%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E6%B3%95'

要するにヘイトクライム法が適用されると、
犯罪がいっそう厳罰化されるということのようだ。

一般的な殺人と憎悪殺人との間に
どういう違いがあるのか。

特定の対象に対する憎悪殺人が
一般の殺人以上の刑罰を科されることは
法の下の平等に反しないのだろうか。

僕は差別だ、平等だの話は好きではないが、
法律で明確に特定の人への犯罪がより悪いこと
と規定されるのは問題だと思う。

まあ、それはさておき今回の憎悪殺人は
米中間選挙の直前に起こった。

この事件によって誰が得をし、誰が損をするかを考えると、
犯人の素性は単純には割り切れないと思う。

パワハラだ、セクハラだ、ヘイトだと騒いで、
相手のイメージを傷つけることに執着する輩が
後を絶たないご時世なのだ。

とにかくヘイトクライム法などと
いうものを、日本に持ち込むのだけは
御免被りたいものである。


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