NHK取材音声をアレフに送信
『NHK札幌放送局は2日、オウム真理教の後継主流派「アレフ」の
取材をしていた同局放送部のディレクターが、
住民ら6人へインタビューした音声データをダウンロードできる
サイトのURLを、誤ってアレフ本部広報に
メールで送っていたと発表した。(後略)』
(毎日新聞2018年11月2日 20時31分)
http://mainichi.jp/articles/20181103/k00/00m/040/123000c
これはTBSが坂本弁護士へのインタビュービデオを
オウム真理教に見せた事件と酷似している。
誤って送ったなどと言っているが、
こんな誤りは通常起こりえない。
不気味な宗教団体「アレフ」に対する
周辺住民のインタビューを、
最も警戒すべき「アレフ」の本部へ
メールで送るなど考えられない。
「アレフ」がどの程度凶悪であるかは分からないが、
インタビューに答えてしまった住民たちの不安は
察するにあまりある。
ここから引き出される教訓は
テレビ局の取材になどうかつに答えてはいけない、
ということになるだろうが、
最も厳格に守られねばならない
マスメディアの情報管理は
いったいどうなっているのだろう。
坂本弁護士事件では、社長や三役が辞任し、
二人のプロデューサーが懲戒解雇となったようだが、
NHKはこの責任をどう取るのだろう?
「お前の話はもっともだ」と思われた方は、
緑色のボタンを押してやってください。
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