ゴーン氏逮捕の不思議
『20日付フランス紙フィガロは、
カルロス・ゴーン容疑者を「金と権力欲でつまずいた皇帝」と評した。
同容疑者はトップを務める仏自動車大手ルノーの経営で
マクロン仏大統領との確執が続いていたが、
その対立が雪解けに向かう中で、自ら再生させた日産自動車によって
地位を追われることになった。(後略)』
(産経ニュース 11/20)
https://special.sankei.com/a/economy/article/20181120/0001.html?_ga=2.169440481.1775451388.1542722130-1983405932.1415529389
東京地検特捜部が独自の判断で
ゴーン氏を逮捕することはできないだろう。
ウィキペディアによると、
ゴーン氏は民族としてはレバノン人だが、
国籍はブラジル・レバノン・フランスの3重国籍で、
要するにフランス人でもある。
そのフランス人のゴーン氏が、
かなり強引な捜査によって日本で逮捕されたにもかかわらず、
フランス紙が上記のような報道をし、
ルノーからも批判的な声は聞こえてこない。
おそらくゴーン氏は、
虎の尻尾を踏んでしまったのだろう。
報道ではゴーン氏の醜聞が次々に明らかになっているが、
犯罪は作られるものだ。
詳しくは今後の展開を見なければ分からないが
(見ても分からないかも知れないが)、
記事中の「マクロン仏大統領との確執」も
ヒントになるだろうか。
「お前の話はもっともだ」と思われた方は、
緑色のボタンを押してやってください。
« 日本は無限に責任を負うべき | トップページ | 五輪ボランティア外国籍44% »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 海外バラマキ18兆円超(2023.02.03)
- 2月請求分から電気代補助(2023.02.02)
- 長男の秘書官起用に意義強調(2023.02.01)
- 子ども予算財源を社会保険から? (2023.01.31)
- 5類移行でなぜ財政支援必要?(2023.01.30)
コメント