対中ODAは終了したが…
『日本政府が昭和54(1979)年から総額3兆6千億円超を投じた
中国への政府開発援助(ODA)の新規事業採択が今年度で終了する。
対中ODAの資金や技術は中国経済の近代化に大きく貢献したが、
中国国民の認知度は最後まで低かった。
日本の支援は「感謝」され、日本の国益となったのか。(後略)』
(産経ニュース 2019.1.4)
https://www.sankei.com/world/news/190104/wor1901040011-n1.html
『日本の支援は「感謝」され、日本の国益となったのか。』
という問いの答えは、ODAが実施されたプロジェクトに関して
日本の資金援助があったことすら地元の人々はほとんど知らず、
それゆえ感謝されてもいず、日本の国益にはなっていない、
ということのようだ。
つまり総額3兆6千億円にも上る日本のODAは
日本とチャイナとの友好親善には結びつかず、
チャイナの国力増大を下支えしただけだった。
そしてチャイナは肥大化し、その強大な経済力と軍事力は
世界の脅威となり、日本も隣国として脅かされている。
日本では、困った人や貧しい人を助けるのは
当然のことのように思われているが、
それが反日国家であればどうだろう。
チャイナが極端な反日教育を始めた1980年代の江沢民の時代には
日本はチャイナへの支援を止めるべきだった。
チャイナにせよ、韓国にせよ、
日本が肥え太らせてしまったことに間違いはない。
そして、それは今も続いており、
日本の経済成長をストップさせることで、
特亜の競争力を相対的に高めている。
このまま日本が経済成長しないと、
将来的に日本はチャイナの属国になってしまう
可能性を否定できない。
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