子供への体罰禁止条例
『相次ぐ児童虐待による死亡事件を踏まえ、
東京都は保護者による子どもへの体罰や暴言を禁じる条例案をまとめた。
20日開会予定の都議会に提出し、4月1日の施行を目指す。
都道府県レベルで家庭での体罰禁止を明記したのは初めて。
児童相談所(児相)間の引き継ぎなどを徹底する規定も盛り込み、
虐待の未然防止や早期発見を目指すが、実効性には課題も残る。(後略)』
(JIJI.COM 2/17(日) 7:04配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190217-00000011-jij-pol
基本的に子供を叱り、時に手をあげることは、
親が子供を正しく指導するために行うことだ。
これを法律で禁じるのは、
いかがなものか。
それでも自らのサディステックな欲望により、
子供を暴行死させてしまう親もいる。
最近の児童虐待による殺人事件は、
そうした親から子供を保護することが
適切に行われなかったことが原因であり、
児童相談所という組織が、
そうした事態に全く対応できなかった
というところに問題がある。
親の強圧的な態度に屈して、
子供の保護を放棄してしまう児童相談所に
何の意味があるだろう。
被害者の子供は親に殺されたのではあるけれど、
ある意味、児童相談所に殺されたともいえる。
今回の事件を反省するなら、
こうした深刻な問題を児童相談所などに任せず、
警察のような実力組織に代替部門を作り、
対応にあたらせるべきだ。
暴力的な親からの強圧的な態度に屈するような
軟弱な組織に子供を守れるわけがない。
「お前の話はもっともだ」と思われた方は、
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不良というか、正道を外れて貴重な時間を無駄にしたと感想を持つ若い人たちの、一部かも知れませんが、「親にちゃんと叱ってほしかった」と悔やむ人もいますね。
彼らは、どこかで自分はマズイ方向に向かっている、貴重な時間を無為に過ごしていると、どこかで焦燥を感じつつ、自分で自分を矯正できずにいるのです。
もっと幼く自己認識も判断もできず、親に逆らえない子供らは、その焦りさえ持つことができません。
体罰にも、加える側の立場や動機がいろいろあります。言葉の暴力も、与える影響が大きいです。
それら一切を恐れて躾けゼロで子供に接することが、正しいはずがありません。
一律に単純に、規制することが正しいとは思えません。
投稿: ゆ | 2019年2月23日 (土) 00時22分