外国産WAGYU
『輸出が認められていない和牛の受精卵などを
中国に不正に持ち出そうとしたとして、
警察は、大阪の焼き肉店の経営者らを
家畜伝染病予防法違反の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは大阪八尾市で焼き肉店を経営する
前田裕介容疑者(51)と、知人の小倉利紀容疑者(64)です。
警察によりますと、小倉容疑者は去年7月、
凍結保存されストロー状の容器で
およそ360本分の和牛の受精卵と精液を、
フェリーで中国の上海に持ち込もうとしましたが、
現地の税関を通過できず、
帰国したあと没収されました。(後略)』
(NHK NEWS WEB 2019年3月9日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190309/k10011841471000.html
日本には、そもそも日本独自の技術やブランドを
守ろうという意識が希薄だ。
液晶や半導体などの技術は積極的に
韓国や中国に技術移転してきたし、
今回の和牛にしても、
こうした不正な持ち出しだけでなく、
正規ルートとやらで米国や豪州に輸出され、
現在では両国合わせて
数十万頭の「WAGYU」が存在し、
各地に輸出されているそうだ。
イチゴのように騙されて苗を渡し、
韓国で交配されて独自ブランドとして
日本に輸出されているものもある。
今回のような事件は、
日本政府が主導してブランドを保護する仕組みを
しっかり作らないと
農家任せでは無理がある。
というか、日本の技術は保護させず、
各国が自由に利用できるというシステムが
出来上がっているような気さえする。
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