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2019年5月10日 (金)

財務省の嘘

 

『財務省は10日、国債や借入金などを合計した「国の借金」が、
2018年度末時点で1103兆3543億円になったと発表した。
17年度末に比べて15兆5414億円増え、3年連続で過去最大額を更新した。
13年度末から6年続けて1千兆円を上回っている。
社会保障費などの財源を赤字国債で賄ってきたため、
満期10年以上の長期国債が増えた。
総務省推計の4月1日時点の総人口(1億2623万人)で割ると、
国民1人当たり約874万円の借金を抱えている計算だ。(後略)』
(KYODO 5/10(金) 15:36配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000136-kyodonews-bus_all

国の借金1,103兆円、国民一人当たり874兆円の借金、
大変だぁ~、このままでは日本の財政は破たんするぅ~
というここ何年にもわたって続けてきたキャンペーンを
その嘘がばれているのに財務省はまだ続けるらしい。

「国の借金」は正確には「政府の負債」であり、
国民が借金を背負っているわけではない。

自国通貨建ての国債で、通貨発行権を持つ政府が
債務不履行に陥ることは有り得ないので、
日本政府が財政破たんすることは100%ない。

通貨というのは借金により増えていく。

政府の負債1,103兆円というのは、
公共事業などを通じて、企業やそこで働く労働者に
報酬として渡された額の総計だ。

政府の負債1,103兆円によって、
日本国民は1,103兆円分豊かになったのだ。

これを続ければ日本国民はもっと豊かになったのに、
財務省が「財政破たんキャンペーン」によって、
財政出動しなくなったから
いま国民がどんどん貧困化して行っているのだ。

この政府の借金は返しても返さなくても構わない。

こうした政府の財政出動は、国の経済情勢を見て
デフレ期には財政出動を増やして経済を活性化し、
バブル期のように経済が過熱すれば財政出動を減らして
(あるいは日銀が金融を引き締めて)
景気を冷やせばいいだけなのである。

国の借金1,103兆円と言っても、
そのうちの43%は、政府の子会社というべき
日銀が今は所有している。

つまりそうして日銀が金融緩和をしているのだが、
金融緩和の弊害である極端なインフレは起こっておらず、
いまだ長期金利は0%台で何の問題もない。

なのに、なぜ財務省が「国の借金がぁ~」
と騒いでいるのか?

財務省は日本をもっともっと貧困化
させたいようなのだ。

財務省は日本人を貧乏にして、
自殺者を増やし、若者が結婚もできず
子供も作れないように誘導している
まさに国賊なのである。

 

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