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2019年5月20日 (月)

経済界の末期症状

『 三菱電機(6503.T)の杉山武史社長は20日の経営戦略説明会で、
米政府が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)
[HWT.UL]との取引を原則禁じる制裁措置をとったことについて
「様子を見守るしかない」と述べ、当面は事態を注視する姿勢を示した。
同社はファーウェイと取引があり、通信機器向け部品を納入している。
杉山社長は「ファーウェイが5G(第5世代携帯電話システム)
を含めた通信インフラを受注できない状況になると、
当然われわれの売上は減る」と指摘。
ただ、すぐに対応できることはないとして
「様子を見守るしかない」と語った。(後略)』
(東京 20日 ロイター)
https://jp.reuters.com/article/mitsubishi-electric-huawei-idJPKCN1SQ0PV

トランプ政権がファーウェイへの禁輸措置を決定し、
米グーグルがファーウェイへのスマホ向けソフト提供を停止しても、
三菱電機社長は「様子を見守るしかない」「取引は続ける」
と言っているようだ。

これが我が国経済界の現実である。

彼らは日本の同盟国はもはや米国ではなく、
チャイナであると思っているのではないか?

自らファーウェイとの取引を停止する可能性について、
三菱社長は「基本的には自由貿易だ」と答えたという。

米国は世界の同盟国に、米国かチャイナの
どちらを選ぶか迫っているのだ。

ずぶずぶの沼地に足をとられ、
チャイナと一緒に沈んでいこうとでも
いうのだろうか?

 

「お前の話はもっともだ」と思われた方は、
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