厳しいことも言ってたようで
『日中首脳会談の要旨抜粋
【海洋安全保障】
首相は東シナ海、沖縄県・尖閣諸島周辺での中国公船の活動に自制を要求。
首相が南シナ海の非軍事化の重要性を指摘。
【香港】
香港政府の「逃亡犯条例」改正案を巡る問題で、首相は「一国二制度」
の下で自由で開かれた香港の繁栄が重要だとの認識を伝達。
新疆ウイグル自治区での人権問題も念頭に、人権の尊重や法の支配など
普遍的価値の重要性を指摘。』
(日本経済新聞 2019/6/27 21:07)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46674680X20C19A6PP8000/
昨日のNHK NEWS WEBの情報だけを見ると、
安倍総理がチャイナに対して外交辞令的な話に
終始したのかと思ったが、
日経新聞の日中首脳会談の要旨を読むと、
尖閣諸島のことも、香港の「逃亡犯条例」のことも、
人権や法の支配についても、
言うべきことはきちんと主張していたようだ。
それでも「日中関係が完全に正常な軌道に戻った」
とは思わないが、チャイナとの関係が
これ以上良くなることはないのかもしれない。
それにしても、自業自得だとはいえ、韓国の文在寅が
悲惨な状態になっている。
チャイナにしても、韓国にしても、
米国の庇護を受けられなくなったら
終わりなのだ。
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