パンダ知事はチャイナへ
『12日に2歳を迎える上野動物園(東京都台東区)のジャイアント
パンダの子供、シャンシャン(香香、雌)は、6月にも行われる
予定だった中国への返還が来年12月まで延期になった。
背景には日中関係の改善があるとみられるが、両者の関係は、
過去にもパンダの貸与に大きな影響を与えてきた。
小池百合子都知事は今夏に知事として初めての訪中を予定しており、
専門家は、パンダは中国との関係を示す“シンボル”と指摘する。
「中国側の理解で、引き続き皆さんに見てもらえることができ、
感謝申し上げる」。
小池知事は5月末に返還延期を公表した際、中国側との協議内容に
ついては明言を避けたが、知事に近い都関係者は、「最近、知事が
会食を続ける大物政治家のおかげだろう」との見方を示した。
大物政治家とは自民党の二階俊博幹事長。
二階氏は4月、北京を訪問した際の国際会議で
両国の友好関係の重要性を説いた。
安倍晋三首相も「完全に正常な軌道へと戻った」と
両国の関係改善をアピール。
都関係者は、こうした関係性が返還延期の要因とみる。(後略)』
(SANKEI NEWS 2019.6.10 17:00)
https://www.sankei.com/politics/news/190610/plt1906100017-n1.html
同盟国の米国がチャイナと戦争状態にあるときに、
ノーテンキなことである。
小池百合子は、今夏に知事として初めての訪中をするというが、
まさかパンダ貸与延長のお礼を言いに行くわけでもあるまい。
トランプは今、米国かチャイナのどちらを選ぶかを
親米国に迫っているが、小池は「東京都はチャイナを選ぶ」と
告げに行くのだろうか?
夏あたりには、米中の間はさらに緊張するだろうから、
小池は二階と一緒に人質にでもなってくればいいのだ。
その時にはみんなでチャイナにメールを送ろう。
「パンダの代わりに差し上げます」
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