条例でレジ袋禁止へ
『京都府亀岡市は13日、市内の小売店でプラスチック製レジ袋の使用を
禁止する条例を制定し、2020年度中の施行を目指す方針を明らかにした。
市によると、成立すれば全国初という。
対象は、市内にあるスーパーやコンビニなど全ての小売店(約760軒)
で、利用客にはエコバッグの使用を促す。
持参していない場合には紙袋などで対応してもらい、
違反した事業者には罰則を設けることも検討している。
条例制定に向け、19年度中にレジ袋を一律有料化する予定で、
各店に協力を呼び掛けている。
30年までに「使い捨てプラスチックごみゼロ」を目指す取り組みの一つ。』
(KYODO 2018/12/13(木) 20:19配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181213-00000186-kyodonews-soci
少し古い記事だけど、
京都府亀岡市では、レジ袋の有料化を通り越して
禁止する条例を制定するという。
「違反した事業者には罰則も検討する」というが、
今の段階で「プラスチック製レジ袋=悪」と結論づけるのは、
どうなんだろう?
プラスチック製レジ袋の使用を禁じ、
違反者に罰則を設けることは
市民を納得させられるのだろうか?
市という狭い範囲の行政レベルで、
生活者に影響の大きい条例を制定することは
事業者に混乱を与えないだろうか?
「使い捨てプラスチックごみゼロ」などと
東京都の小池百合子のようなことを主張しているが、
食品・衣料品など幅広く利用されている
使い捨てプラスチックごみをゼロにすることが
本当に可能なのだろうか?
小池百合子が目指した
◎待機児童ゼロ
◎残業ゼロ
◎満員電車ゼロ
◎ペット殺処分ゼロ
◎介護離職ゼロ
◎都道電柱ゼロ
◎多摩格差ゼロ
という「7つのゼロ」は、
まさしく「公約実現ゼロ」をひた走っている。
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