26人は今も逃走中
『小林誠容疑者のように実刑確定後、収容前に行方不明になる者は
「遁刑(とんけい)者」と呼ばれる。
裁判所が保釈を広く認める傾向を強め、これまで許可してこなかった
暴力団関係者や薬物常習者なども保釈するようになったため、
出頭に応じなかったり、逃走したりするケースが増えている。(中略)
全国の地裁、簡裁が保釈を許可する割合は平成20年の14.4%から
29年には31.3%と10年間で倍増している。
保釈後、実刑が確定した者の大半は服役するが、法務省によると、
逃走するなどして収容されていない遁刑者は
30年末で全国に26人いる。(後略)』
(産経新聞 6/23(日) 13:52配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190623-00000521-san-soci
裁判所が容疑者を保釈しまくり、実刑確定後、
現在も逃走するなどして収容されていない者が
26名もいるという。
こういう重大事件は、今回のような騒動でもないと
ニュースにもならないようだ。
暴力団員や麻薬常習者を保釈して、
彼らが殺人事件を起こしたら
いったい誰が責任をとるのだろう。
日本社会の無責任体質は、
末期的なところまで来ているようだ。
警察や裁判所が信用できないとしたら、
我々は事件に巻き込まれないよう
ダンゴ虫のように身を丸めているしか
ないのだろうか。
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