京アニ防火対策は適切
『京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」
第1スタジオの放火殺人事件を受けて、
市消防局は22日、市議会の委員会で同社の防火対策が
適切だったと説明し、消火活動や被害状況を報告した。
消防局によると、スタジオには消火器などが設置され、
消防計画の届け出もあった。
らせん階段には、火災時に煙の広がりを防ぐ防煙垂壁が
取り付けてあった。
山内博貴消防局長は「防火対策がされていたにもかかわらず、
多くの方が亡くなり負傷したのは大変遺憾だ」と話した。』
(KYODO 7/22(月) 17:06配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000123-kyodonews-soci
テレビの報道を見ていると、
多数の死者が出たのは防火設備に不備があったのでは
ということをにおわす表現が多く、
市消防局の説明はそうした状況に配慮したのでは
ないかと思われる。
朝日新聞デジタルでも、
「京アニ放火 階段の吹き抜け構造、火のまわり早めたか」
といったタイトルで、建築構造に問題があったのでは
と言わんばかりの記事を書いている。
ガソリンを撒かれて
爆発的な火災が起こることを想定して、
防火対策をしている建物が
あるのだろうか?
僕は今最も大変な京アニの社長が、
メディアが創作したストーリーで、
妙な方向に追い詰められていくのではないか
というのが心配だった。
マスコミって何なんでしょうね。
自分たちに都合の悪い、
放火直後のNHKによる取材予定のことは、
ほとんど報道しません。
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犯人のことより防火対策が・・っていうマスコミの不自然な報道は、
視聴者に見透かされているような気がします。
視聴率を取るためだけの報道はもううんざりなので、
見ないようにしています。それでも耳に入ってくるのは困ったものです。
投稿: takafumi | 2019年7月23日 (火) 03時58分
店舗で通路が迷路みたいなのがあるけど、こういった店舗でガソリン撒かれて火をつけられたら一発でアウトだ。
そもそも建築物にガソリン撒くような馬鹿を消防法は想定していない。
投稿: Sat | 2019年7月23日 (火) 21時57分
言論の自由と言論の暴力は、そろそろ切り分けて考える必要がありそうです。
投稿: kanata | 2019年7月24日 (水) 00時12分