開票間違いは単なるミスか?
『静岡県富士宮市選挙管理委員会は23日、21日投開票の
参院選比例代表で、自民党の山田太郎氏の票を、れいわ新選組代表の
山本太郎氏の票に誤って計上していたと発表した。
山本氏が1453票、山田氏は0票と結果を出していたが、
山本氏938票、山田氏515票と訂正した。
県選管は、候補者の当落に影響はないとしている。
開票結果を不審に思った市民らから、間違いではないかとの指摘が
電話やメールで相次ぎ、市選管が調査した結果、
計上ミスが分かった。(後略)』
(SANKEI NEWS 2019.7.23 15:13)
https://www.sankei.com/politics/news/190723/plt1907230035-n1.html
富士宮市の開票間違いは、
市民からの多数の電話やメールで
気づいたのだという。
もし山田太郎氏の票数がゼロではなくて、
数十票あったとしたら、
市民は間違いだと思わなかっただろう。
おそらく山田太郎氏に投票した人が、
自分が投票したのにゼロのわけがないと思って、
連絡したのだろうと思う。
この間違いは富士宮市だけだろうか?
比例区の場合、人数が多いので、
類似の名前はたくさんある。
だから、普通なら、類似の名前は
書き出しておくなどして、
チェックを厳しくするはずだ。
そうしたチェックをしてもなお
すり抜けたとしたら、
そこに意図的なものがあったのではと、
疑うのが自然ではないか?
僕は以前の参院選だったと思うが、
「日本のこころ」に投票したところ、
一人の当選者も出なかったことが
不思議で仕方がなかった。
「日本のこころ」は
自民党より右寄りの政党として、
左翼から狙われていた。
選管において、
全体を出鱈目に集計しているとは思わないが、
1~2の候補者に絞って、
票を他に付け替えるというようなことが
組織的に行われてはいないか?
富士宮市の担当者は、
「名前が類似しており思い込みで間違えた。
確認が不十分だった」と話しているそうだが、
それで済む問題だろうか?
« 京アニ放火とNHK | トップページ | 日本まで到達可能な弾道ミサイル »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 新型コロナの5類移行は5月8日(2023.01.26)
- 北村晴男弁護士の正論(2023.01.25)
- 5類へ下げる48.7%、今のまま46.5%(2023.01.24)
- 電気代、まだ上がるの?(2023.01.23)
- GDP 世界4位へ転落の恐れ(2023.01.22)
コメント