「不自由展・その後」のその後
今日の産経新聞に「表現の不自由展・その後」の
問題点が非常に的確にまとめられていた。
ぜひ、全文をお読みいただきたいが、
(8月11日第三面「表現の自由を侵した主催者」)
https://special.sankei.com/f/society/article/20190810/0002.html
要約すると今回の「表現の不自由展・その後」の
主催者側が2つの過ちを犯したという内容である。
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1つは、公的機関なら慎重に精査すべきであった、
政治色の強いヘイト表現を並べた点。
もう1つは中止の理由を「テロや脅迫ともとれる
抗議があった」と発表した点。
この二つが、いずれにおいても
表現の自由を問いたかった主催者側自身が、
表現の自由を侵す側に回るという
真逆の結果を招くこととなった
筆者は次のようにまとめている。
『芸術監督を務める津田大介氏は、抗議が殺到することを
事前に予測していた。事実上の主催者である愛知県は、
展示内容について関係機関に十分説明していなかった。
それでも展示を行い、テロや脅迫を理由に中止する-。
これこそ、表現の自由への冒涜(ぼうとく)だろう。
「表現の自由」を侵したのは、皮肉にも主催者側だった
といえないだろうか。』
まさにその通りで、この記事は問題の本質を
見事に言い尽くしている。
後は今回の芸術展を助成している政府が、
この問題にどう決着をつけるのか。
大村秀章知事が県民の税金を
反日政治活動に使ったことに対し、
愛知県民はそれを許すのか。
芸術監督をしている津田大介は
早稲田大学文学学術院教授、
大阪経済大学情報社会学部客員教授
などを務めているようだが、
今回のような反日展を企画し、
ニコ生で殺害予告と受け取られかねない
発言をしているような人物を
教授として採用し続けるのか
というのが残された問題だろう。
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