日韓議連は何しに韓国へ?
『超党派でつくる日韓議員連盟(額賀福志郎会長)幹事長の
河村建夫元官房長官らが31日から韓国を訪問する。
韓日議連の姜(カン)昌一(チャンイル)会長らと面会し、
いわゆる徴用工訴訟問題や韓国による
日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄決定などで
悪化する日韓関係について意見を交わす。(後略)』
(SANKEI NEWS 2019.8.30 15:43)
https://www.sankei.com/politics/news/190830/plt1908300015-n1.html
日韓議連の河村は、いま韓国へ行って
何を話すつもりでしょうね。
向こうの関心は輸出管理の厳格化措置の撤回で、
それをすればGSOMIA破棄を見直すと言っており、
日本側からすれば全く話にならない。
輸出管理の厳格化措置は、
韓国側の杜撰で不審な輸出管理の問題で、
GSOMIA破棄は日本には特に影響がなく、
日本が問題視しているのは
偽徴用工(応募工)問題や慰安婦問題など
国家間の約束を韓国が守らないことなのだが、
韓国が約束を守ることは有り得ないので、
話はどこまで行っても折り合わない。
これまでの韓国との対話は、
日本側がすべて韓国側の言い分を聞くことで
成立してきたのだから、
日韓議連の河村は、むしろ安倍総理と
交渉する必要があるのだが、
残念ながら河村は安倍総理から
相手にされてはいないだろう。
それで韓国へ行って何をするのか?
日韓議連の自民党議員5人で行くようで、
日程は4日間、
交流行事にも参加するという。
まあ、誰からも期待されていないので
気楽でしょうね。
« 5人死傷中国女性に逆転無罪 | トップページ | 韓国産水産物の輸入規制 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 5類移行でなぜ財政支援必要?(2023.01.30)
- 岸田は何を謝罪するのか?(2023.01.29)
- 一方的譲歩を続ける岸田政権(2023.01.28)
- 日韓の健全な関係は不可能(2023.01.27)
- 新型コロナの5類移行は5月8日(2023.01.26)
コメント