大村知事の醜い言い訳
『国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展
「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、
名古屋市の河村たかし市長は20日、元慰安婦を象徴した
「平和の少女像」の芸術性などを説明するよう求めた
公開質問状をトリエンナーレ実行委員会会長の
大村秀章愛知県知事に提出したと明らかにした。
質問状では、知事がトリエンナーレ芸術監督の津田大介さんに
各作品の芸術的価値を認めた根拠について
説明を求め県民に公開すべきだとした。
大村知事は同日、県議会で経緯を説明。
昭和天皇を巡る映像の出品が事前に知らされなかったとして
「極めて遺憾。勝手に持ち込まれた」と不快感を示した。』
(KYODO 2019/9/20 19:24 )
https://this.kiji.is/547703099798094945
愛知県の大村知事の言い訳は一貫性がなく、
この男の醜さばかりが炙り出される。
公権力にある人間は、芸術作品の選定には
口を出せないのではなかったか?
「この作品は良い、この作品は悪い」といえば、
検閲に当たるのではなかったか?
公権力は表現の自由を保障しないと
憲法21条違反になるのではなかったか?
表現の自由に「平和の少女像」も
「昭和天皇を巡る映像」も
関係ないだろう。
なぜ「昭和天皇を巡る映像」には、
事前に出品を知らされていなかった
というような言い訳をするのか?
もし事前に知らされていれば、
「これは悪い」と憲法21条違反の
検閲をしたのか?
言い訳が通らなくなったら、
突然、被害者ヅラするのは
やめてもらいたい。
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