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2019年9月26日 (木)

大村知事の支離滅裂

『文化庁が、愛知県で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」
に交付する予定だった補助金を、全額交付しないことを決めたことを受け、
愛知県の大村知事は、「一方的な決定は承服できない」として、
裁判で争う考えを示しました。』
(NHK NEWS 2019年9月26日 18時13分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190926/k10012100541000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004

県の検証委員会がまとめた報告の通り、「表現の不自由展」が
「幻術の名を借りた政治プロパガンダ」であることを認め、
芸術監督だった津田大介を厳重注意処分にしたにもかかわらず、
文化庁の補助金不交付に対しては裁判で争うのだという。

「芸術の名を借りた政治プロパガンダ」
すなわち「反日プロパガンダ」に、
なぜ日本国が補助金を出さねばならんのだ?

本来なら「こんな馬鹿げた芸術祭を行って申し訳ない」
と詫びを入れ、補助金を辞退するのが
まともな首長の取るべき態度だろう。

大村知事は、問題が発覚すると
公権力を持つものが芸術作品の良い悪いを判断することは
憲法違反であるかのように自己の責任を逃れ、
責任はすべて芸術監督にあると津田に全責任を押し付け、
検証委員会が「政治プロパガンダ」であると断じると、
津田を厳重注意処分にし、
それほど酷い芸術祭に国が補助金の不交付を決定すると、
裁判で争うという。

この男は公的な芸術祭で政治プロパガンダを許可した
最高責任者であったにもかかわらず、
自分には責任がないかのようにふるまっている。

誰かが責任の取り方を教えてやるべきだ。

 

「お前の話はもっともだ」と思われた方は、
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