海洋放出しかない
『小泉進次郎環境相は11日、首相官邸での就任記者会見で、
東京電力福島第1原発の汚染水浄化後の処理水をめぐり、
原田義昭前環境相が「海洋放出しかない」と述べたことについて
「努力してきた方々の苦労をさらに大きくしてしまうことが
あったとしたならば、大変申し訳ない」と述べた。
「環境相の所管の事柄ではない」と前置きした上で語った。(後略)』
(SANKEI NEWS 2019.9.11 22:18)
https://www.sankei.com/life/news/190911/lif1909110045-n1.html
石破茂と並んで、僕が総理にすべきでない議員
の一人と考えているのが小泉進次郎だが、
今回も見事にその理由を証明するかのような
発言をしている。
そもそも前大臣の発言に対して謝罪するとは、
前大臣に対してどれほど無礼な振る舞いか
分かっているのだろうか?
自分は元総理の息子だから、
そこら辺の一介の議員とは
格が違うとでも思っているのだろうか?
汚染水処理の方法は、
世界中の大多数の原子力関係者が
まさに「海洋放出しかない」
と発言している。
あの原子力規制委員会の更田豊志委員長ですら
そう認めているのだ。
それ以外に、どんな方法があるのか
教えてもらいたい。
汚染水と呼ばれる水は、
様々な放射性物質が除去され、
残っているのは自然界にも存在する
トリチウムだけだ。
これを薄めて海に流すという方法は、
アメリカでも、フランスでも、
ドイツでも、チャイナでも、
日本の他の原子力発電所でも、
どこでもやっている普通の方法である。
なぜ福島だけがダメなのか?
それは反日マスコミが騒ぎ出して
風評被害が起こり、福島の魚が売れなくなる
ということ以外にない。
あんな異様なタンクを並べているから、
韓国からも更なる風評を
ばら撒かれているのだ。
耳触りの良いことだけを言って、
解決策を考えようともしない。
これが石破茂と小泉進次郎に
共通する特徴である。
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