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2019年10月 7日 (月)

不自由展、8日午後から再開へ

『愛知県で開催中の国際芸術展「あいちトリエンナーレ2019」
の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、企画展が
8日午後から再開することが、関係者への取材で分かった。
芸術祭は8月1日に開幕したが、昭和天皇の肖像画を
燃やすような動画や元慰安婦を象徴する「平和の少女像」が
並ぶ不自由展の展示内容に批判が殺到。
脅迫と受け取れる電話やメールもあったため、安全面の理由から、
開幕からわずか3日で中止となった。
その後、芸術祭の実行委員会会長を務める愛知県の大村秀章知事
は9月末、開会時の展示内容と一貫性を保持することなどを
再開の条件に挙げ、不自由展の実行委と合意。
今月6~8日の日程で再開日を検討していた。(後略)』
(産経新聞 10/7(月) 18:59配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00000570-san-cul

検証委員会が「芸術の名を借りた政治プロパガンダ」
と指摘した「表現の不自由展・その後」が、
明日の午後から再開されるという。

「昭和天皇の御真影を焼いて踏みつける映像」
の出品が事前に知らされていなかったとして、
「極めて遺憾。勝手に持ち込まれた」と被害者ヅラをしていた
愛知県の大村知事だが、今度は知事公認の上での企画展
ということになるのだろう。

名古屋の河村市長は、「大村秀章知事に展示内容などの説明を求めた
公開質問状に対し、4日午前までに回答しなければ、
市が負担する開催費用のうち未執行分の支払いの留保を検討する
との文書を2日に提出した」とのことだが、
その後どうなったのだろう。
https://www.sankei.com/life/news/191002/lif1910020052-n1.html

名古屋市も費用を負担するなら、
愛知県と同罪である。

後は愛知県民と名古屋市民が
判断することだろう。

本当の問題は、日本各地で開催されている美術展が
「あいちトリエン」と似たり寄ったりである事だ。

政治プロパガンダの部分を除けば、
高校の文化祭レベルの作品展に
公共機関が費用を負担すること自体
考え直すべき時ではないだろうか。

 

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