日韓「徴用工合意」へ検討着手
『日韓両政府が元徴用工問題を巡り、事態収拾に向けた合意案の検討に
着手したことが28日、分かった。複数の日韓関係筋が明らかにした。
これまでの協議で、韓国の政府と企業が経済協力名目の基金を創設し、
日本企業も参加するとした案が浮上。
1965年の日韓請求権協定で賠償問題は解決済みだとする日本政府の
立場を踏まえた考え方とみられる。
元徴用工問題で安倍晋三首相は24日、来日した韓国の李洛淵首相との会談で
「問題解決へ外交当局間の意思疎通を続ける」と伝えており、
李氏も日韓協議に前向き姿勢を示している。』
(KYODO 2019/10/28 21:05)
https://this.kiji.is/561493460296647777
この記事のどこに事実があるのか?
「事態収拾に向けた合意案の検討に着手」って、
合意案ができたわけでもなく、
検討して合意に向かっているわけでもなく、
「検討に着手」ということは
何ら結論は得られていないということだろう。
なのに「韓国の政府と企業が経済協力名目の基金を創設し、
日本企業も参加するとした案が浮上。」って、
それは従来から韓国側が言っていたことに過ぎない。
それが、なぜ「1965年の日韓請求権協定で
賠償問題は解決済みだとする日本政府の立場を踏まえた考え方」
になるのだろう。
安倍総理が李首相との会談で、
「問題解決へ外交当局間の意思疎通を続ける」と伝えたらしいが、
意思疎通すらしないなんて言うわけがない。
全く支離滅裂。
韓国が言ってほしいことを記事にしようとすると、
こうなるのだろうか。
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