日本経済の終焉
『先月・10月の国内の小売業の販売額は、前の年の同じ月に比べて7%減少しました。消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動に加えて、台風の影響などもあり、前回、5年前の税率引き上げの時よりも大きな落ち込みになりました。
経済産業省が発表した「商業動態統計速報」によりますと、先月の全国の小売業の販売額は11兆900億円と、前の年の同じ月に比べて7.1%減少しました。
これは、前回、消費税率が引き上げられた2014年4月のマイナス4.3%を超える下げ幅となります。
消費税率の引き上げに伴う駆け込み需要の反動や、台風の影響で店舗が営業を休んだことなどから「百貨店」が17.3%の減少、「家電大型専門店」が14.2%の減少と、いずれも大きく減りました。(後略)』
(NHK NEWS WEB 2019年11月28日 11時52分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191128/k10012194101000.html
それにしても「百貨店」が17.3%、
「家電大型専門店」が14.2%の減少
というのは強烈ですね。
10月に限れば、
確かに台風の影響や駆け込み需要の反動
があったでしょうが、
消費税増税の影響は今後もじわじわと、
日本の津々浦々を
締め上げて行くことになるでしょう。
失われた30年と言われるように
日本人から豊かさを奪うという事が、
国策として続けられてきて、
今回の消費税増税は、その総仕上げと
言えるかもしれません。
早く消費税を5%に戻すか廃止して、
10~15兆円規模の経済対策予算を
5年程度続けることを政府が決定しないと
取り返しのつかないことになります。
日本で物が売れないわけだから、
経済界がチャイナにしがみつく愚かさも
責められないですね。
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