腐りきった日本の司法
『埼玉県熊谷市で6人が殺害された事件で、
強盗殺人などの罪に問われたペルー国籍ナカダ・ルデナ・
バイロン・ジョナタン被告(34)について、
東京高検は上訴期限の19日、上告を断念した。
一審さいたま地裁の裁判員裁判は求刑通り死刑としたが、
東京高裁は一審を破棄、無期懲役を言い渡した。
弁護側は上告しており、被告に無期懲役より重い刑が
科されることはなくなった。(後略)』
(JIJI.COM 2019年12月19日20時29分)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019121901108&g=soc
一審の裁判員裁判で死刑判決、
二審の東京高裁は一審を破棄し、
無期懲役を言い渡した。
それで、なぜ検察が上告を
断念するのだろう。
高裁の裁判官が、
きわめて偏った判断をする人間だったとしたら、
そんな裁判官の判断を最終結論として
いいのだろうか?
もう何度も日本の裁判制度の
異常さに言及してきたが、
この日本では、外国人が日本人を何人殺しても
ほとんど死刑にはならないのである。
その理由が何であるかは
わからない。
昨日ふれた伊藤詩織という女に対する
山口敬之氏の「合意なき性行為」に関しても
疑問の声が上がっている。
伊藤詩織は「肉体関係になった以上は
仕事の世話をしてもらいたい」という
メールを山口氏に対して送っており、
さらに「妊娠」を繰り返し強く主張して
「どうしてくれるんだ」というメールを
送ってきたという。
https://ameblo.jp/bonbori098/entry-12560652706.html
この「妊娠」の話は嘘だったようだが、
こうした山口氏側の訴えを、
裁判官はすべて認めなかったというのだ。
おかしな判決を繰り返す司法に対して、
誰もそれを正すことができない。
三権分立さえ、
本当に正しいかどうか
疑わしい。
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