湖北省滞在外国人の入国拒否
『安倍晋三首相は31日夕の新型コロナウイルス感染症対策本部会合で、
入国申請前14日以内に中国湖北省に滞在歴のある全ての外国人の
入国を拒否する考えを示した。
湖北省発効の中国旅券所持者についても入国を禁じるとした。』
(KYODO 1/31(金) 18:51配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200131-00000189-kyodonews-soci
ようやく実効性のある新型肺炎対策が
採られることとなった。
感染症の水際対策は、
感染者を入れないことに尽きる。
本来ならチャイナ全土からの入国者を拒否すべきだが、
湖北省以外の中国人から日本人が感染した事例がないため、
難しいのだろうか。
感染症対策はとにかく先手を打つのが大切で、
後手に回ると感染拡大が止められなくなる。
それが今のチャイナなのだ。
武漢からチャーター機第1便、第2便で帰国した人から、
5名の感染者が見つかり、そのうち4名は無症状だった。
症状のない感染者というのは
何とも不気味である。
無症状だと行動に抑制が効かず、
知らないうちに多くの人に感染させてしまう
恐れがある。
日本人で最初の感染者となった
武漢からの旅行者を乗せたツアーバスの運転手も、
特に肺炎の症状を示す乗客はいなかった
と話していたように記憶する。
ということは激しく咳き込む人がいなかった
と思われるのだが、
そんな中でどうして飛沫感染するのだろう?
バスの運転手はそれほど乗客と
濃厚な接触はしないように思うのだが、
バスの中で長時間一緒にいただけなら
飛沫感染でないのではないか?
チャイナで診療にあたっている医師たちの
物々しい防護服姿を見ても、
感染力はかなり強そうである。
とにかくこれ以上
チャイナから人を入れないことだ。