インバウンドは量から質へ
『国土交通省は10日、2019年の訪日外国人数が
前年比2.2%増の約3188万人となり、
7年連続で過去最高を更新したと発表した。
ただ、日韓関係悪化に伴う韓国人客の急減で
伸び率は18年の8.7%増から鈍化。
20年に4000万人とする政府目標はなお遠い。
赤羽一嘉国交相は同日の閣議後記者会見で「目標達成へ、
ありとあらゆる手を打っていく」と語った。
20年は東京五輪・パラリンピックが開催され、
日本への関心は「かつてないほど高まる」(赤羽氏)。
羽田空港の発着枠拡大や那覇空港の滑走路増設などにより、
訪日客の受け入れ能力も600万人増える。
これらを追い風に訪日客の取り込みを加速する考えだ。』
(JIJI.COM 1/10(金) 11:23配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200110-00000042-jij-bus_all
いつもながら時事通信のアホ記事である。
今でさえ観光客が増えすぎて住民が迷惑しているのに、
これ以上、訪日外国人を増やす必要はない。
伸び率が鈍化したのを
「日韓関係の悪化に伴う韓国人客の急減」だと言うが、
そもそも韓国人客はマナーが悪く、お金も使わないので、
さらに減るように持っていくべきなのだ。
最近はチャイナの観光客も、
在日中国人が企画したツアーや民泊を利用するようで、
日本企業にはお金を落とさないのだという。
赤羽一嘉国交相の「目標達成へ、ありとあらゆる手を
打っていく」という会見での話も、
訪日客数よりも経済効果に注目すべきだろう。
インバウンドは単純な量的拡大から質的向上へ、
戦略を根本から考え直す時に来ている。
マナーの悪い観光客が増えれば増えるほど、
日本の観光地としての魅力はダウンする。
期待して日本に来ても、
おかしな輩が跋扈しているようでは、
良質なリピーターからは
敬遠されてしまうだろう。
要はいかに日本の魅力を
保持していくかだと思う。
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